リス太のビジネスマナー講座 職種を知ろう! ~人事編③~

前回までの内容はコチラ!

さあ、人事の仕事について、第三回だよ!
今日は、人事の仕事の特徴について教えてくれるんだったよね?
その通り! お金を扱う仕事は大変だっていうことは、前回までの給与計算でも分かったと思うけど、改めて説明していくよ!

 

センシティブな人事の仕事!

人事の仕事を説明するにあたって避けて通れないのが、やっぱりお金を取り扱うということだね。
従業員の給与を扱うということは、慎重さが要求されるということなんだ。
給与計算でも、チェックにチェックを重ねていたもんね。
周りの人からは厳しい目で見られるし、1円でも間違えれば当然クレームに繋がるからね。
それに、怪しい金銭処理が行われている、なんて疑われることになる可能性もあるよ!
人件費っていう、会社にとっても比重の大きいものをあつかうわけだもんね。
計算ミスなんてしようものなら、会社にとって命取りになっちゃうかも・・・。
小さなミスも積み重ねれば大きな問題! しっかりと確かめるクセをつけよう!
金銭管理だけじゃなくって、従業員の個人情報を扱うわけだから、そっちにも注意が必要そうだね。
そうだね。個人情報を外部に漏らすなんてもってのほかだし、不用意に口外するようなことがあれば懲戒処分になることも考えられるよ
それは神経を擦り減らしそう・・・
心労の多い仕事なんだね。
職場内の管理以上に、自分自身に対して厳しくなることが要求されるのが人事という仕事なんだ。

「採用」業務は新卒だけじゃない!

それじゃあそろそろ、人事と言ってイメージされるであろう、「採用」の仕事について話そうか。
待ってました! 新卒の学生と面談をして、正社員として雇う重要な仕事だね!
んー、間違ってはいないんだけど、実は採用業務はそれだけじゃないんだよ。
ええっ? それ以外の採用業務って・・・なにがあるだろう?
例えばそうだね。流通や販売なんかの業界では、店舗で働くのは正社員だけじゃないよね?
ああ、パートやアルバイトだね?
でも、パートやアルバイトの採用は店舗に一任してるイメージがあるんだけど・・・。
確かに、そういうところも多いんだけど、人事が扱う会社もあって、そういう場合には定型的な新卒採用とは違って、短い期間に様々な作業をこなすことを要求される大変な業務なんだ。
ほかの例でいうと、イベントや処理の膨大な事務手続きなんかで短期的に人員が必要になった、なんて場合にも人事の出番だね。
短期での募集ってよく見るけど、言われてみれば人事はどんな流れで人員を集めているんだろう?
まずは、人員が必要になった部署から人数、期間、スキル、経験の有無、などの条件と共に調達依頼が来るから、それに合わせて求人媒体や人材サービス会社を選んだり、情報を載せたりすることになるよ。
なるほどなるほど。短期の募集は、集める期限なんかもあるだろうし、忙しくなりそうだね。
さらには、過去の勤務者やその紹介先、場合によっては私的な人脈を辿ることもあるだろうし、これまた定型業務とは言えないような柔軟な対応が求められるんだ。
規模が大きければそれだけ採用人数も多くなるから、毎日朝から夜まで問い合わせ連絡をする必要があることも・・・。
仕事を探している人の方から来るから、人事はそれを評価するだけでいい・・・なんていう風に思っていたけど、採用する側も大変なんだね。
いざ選考過程となったら、会場の準備や面接の実施、応募者への連絡通知や登録手続きなどなど、これまたやることは盛りだくさんだしね!
もしも調達に成功したら、今度は前回やった給与計算をその人の分までやらないといけないんだよね。
そうだね。ほかにも、基礎教育や相談受付、職場環境改善などのアフターサポートを任される場合もあるかな。
体力や根気、対応力がないと中々務まらなさそうだ。今から訓練しておかなくっちゃ!

 

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