ワークショップ:新しい薬を考えよう! 11月6日

読解

クールジャパン過半未達

戦略なき膨張

国の成長戦略である日本文化輸出を支援する官民ファンドのクールジャパン機構が振るっていません。

発足後4年間の投資24件中、決定後1年を超す事業の過半数が収益などの計画を達成していないことが日本経済新聞の調べで分かりました。

経営陣の意向で慎重論を退けた結果、損失リスクを抱える例が相次ぎ、「まず投資ありき」の姿勢が戦略なき膨張を招いています。

マレーシアの首都クアラルンプールにある百貨店「イセタン・ザ・ジャパンストア」では、「本物の日本」を旗印に伝統工芸の食器や衣類、食品までこだわりの品々を集めているものの、来店客はまばらです。

男子学生のティムさんは「日本の服は好き。でも高すぎて何も買えなかった」と話します。

三越伊勢丹ホールディングスによる既存店改装にCJ機構が半分弱の10億円を出し、2016年10月に開業したものの、計画と実績の差は広がり、17年4~6月の営業赤字は計画の3倍強に膨らんだそうです。

 

この記事を読んで、

・計画倒れが多すぎ

・購買層のターゲットが見えてこない

・韓国が先に進んでいる

・クールジャパン自体があまり良い感じがしない

・適正価格での販売が出来ていないのでは

などの意見が出てきました。

 

日本人の営業力が今後期待していきたいですね!!

 

ワークショップ

就労移行支援事業所リスタートの月曜プログラム、ワークショップでは毎週グループディスカッションの訓練をしています。

今回のワークショップでは、「雪山で遭難したら?」というテーマでのコンセンサスゲーム、第三回・・・ではなく、新しいテーマのディスカッションをやりました。

雪山遭難の最終回は、来週やる予定ですのでお楽しみに!

さてさて、今日のワークショップのテーマは「世界を変えるために、製薬会社にできること」!

「世界を変える」というとなんだか大仰ですが、簡単に言えば「新しい薬を考える」というテーマです。

特定の病気の治療用だけでなく、様々な種類がある薬ですが、それこそ「世界が変わる」ほどの効果を持った、新しい薬を考えてみました。

 

利用者さんの回答

製薬会社が行う、「健康であり続けるプロジェクト」という形で、様々な薬などについて考えてくれました。

アレルギー、ガン、難病など、現在は治すのが難しい病気への特効薬や、元気なときの状態に身体を戻す薬、などといった意見もありました。

また、メンタル面についても、前向きになれる薬や意志が折れなくなる薬などの意見の他、歌が上手くなる薬や嫌いな食べ物がなくなる薬、などのユニークな意見がありました。

また、副作用をできる限りなくす、悪化してからでも病気を治せる薬を作る、などなど、今の医学ではまだ手が届いていない部分に踏み込んだ意見があったのも印象的です。

そして、薬を作ることだけでなく、健康であることの重要性を伝えていくことも、プロジェクトの重要な要素です。

これらのプロジェクトによって、病気の心配が減り、明るい社会を作ることができる、ということで発表が終わりました。

 

難しいテーマでしたが、様々な意見を出してくれて、しっかりまとめて発表してくれました!

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