心理学を学ぼう!第八回 モチベーションの心理学 11月7日
読解
転勤ルール 社員に配慮
パートも視野「無期雇用」転換にらむ
辞令一枚でどこへでも転勤するのは日本企業の正社員なら当たり前と考えられてきました。
しかし、最近は育児や介護など様々な理由で転勤を望まない社員も増えてきています。
そのため、多様な働き方に対応しようと、制度の運用を見直す企業も出始めています。
転勤のルールそのものについて労働基準法などに規定はありません。
各社の就業規則で勤務地を限定していなければ、社員の同意なしに転居を伴う配置転換が認められてきました。
判例も会社側の権利を認めており、例えば仕事を持つ妻、幼い子供、高齢の母と暮らす男性社員が転勤を拒否して懲戒解雇にはなったのは無効だと争った訴訟では、1986年に最高裁が、転勤で被る不利益を「通常甘受すべき程度」とし、懲戒解雇は有効としています。
しかし、ここに来て状況が変わる兆しも出始めています。
すかいらーく人材本部人材企画グループの匂坂仁ディレクターは、「採用面接時、地元に残りたいので自宅から通勤圏内で働く正社員を希望する学生が増えた」と話しました。
この記事を読んで、
・転勤しても大丈夫な人が意外と多かった
・昔は辞令一枚で転勤だったので時代が変わったと思う。
・働き方を選べる会社が人気が出てくると思う。
・家族がいる人は難しと思う。
などの意見が出てきました。
社会全体に転勤の配慮がされると嬉しいですね!
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【モチベーションの心理学】です。
やる気の元となることを「動機付け」と呼びますが、これには「内発的動機付け」と「外発的動機付け」の2種類があります。
内部的動機付けからやる気に繋げるためには、「自己決断」をする必要がありますが、自分で責任を負うことになるため、モチベーションを維持するのが難しい面があります。
動悸というものは欲求から生まれますが、欲求というものは常に同じではありません。
欲求の中で最も優先されるのが睡眠や食欲などの「生理的欲求」であり、その次に優先されるものは「安全の欲求」です。
これらが満たされると次に出てくるのが「帰属と愛情の欲求」であり、これが上手く満たされないと、寂しさや不安などを感じ、適応できなくなるなどの影響が出てしまいます。
これらの次に出てくるものは「承認の欲求」で、これは自分のアイデンティティを他人に認めてもらうという欲求です。
ここまでの欲求が満たされて初めて、「成長の欲求」が出てきます。
優先度の高い欲求が満たされていないにも関わらず、それより優先度の低い欲求を満たそうとしても、中々うまくいかず、「虚しさ」や「空虚」などを感じてしまいます。
今の自分に欠けているのはどの欲求なのかを分析していかなければいけません。
何かをする際には、計画を建て、それを実行し、それを評価して、問題点があれば改善する。PDCAサイクルというものが重要です。
これが上手く回ればモチベーションが維持されるものの、どこかでサイクルが止まってしまうと、モチベーションダウンに繋がります。
サイクルを回すのはすべて自分の力でなければならないというわけではなく、養育者に相談するなど、他者からの刺激によりサイクルが回ることもあります。
一定期間で自分の目標の達成度を振り返る(フィードバック)ことも、動機づけに有効です。
フィードバックを行うことによって、次の動機付けが生まれることになります。
フィードバックは自分で行うこともできるのですが、基準があいまいになってしまうので難しい面があります。
そこで、第3者からの評価(フィードバック)を貰うのが望ましいと言えます。
興味深いお話をありがとうございました!
速報!
今日は速報があります!
な・な・なんと! リスタートに通う利用者さんが、東京都職員Ⅲ類選考に無事合格いたしました!!
許可を頂けたので、合格通知を載せさせていただきます!
おめでとうございます!!