認知の歪みと5つのコラム 11月22日

未来を創る教養とは

本日の新聞読解のトピックは、「高校生の教養」についての記事についてでした。
以下、記事の要約です。

国際基督教大学高等学校に通う高校生から依頼の手紙が届きました。「高校生の学び、教養について一緒に考えてほしい」という内容でした。そこで今回と次回は「未来を創るために今から学ぶ教養」と題する同校での生徒たちとの対話の一部をご紹介します。初回は、「学校時代の勉強が何の役に立つのか」という疑問への答えです。私が高校や大学に通っていたころ「死ぬまでに一度は海外へ」という夢がありました。当時は1ドル360円。外貨の持ち出し制限もありました。多くの日本人にとって、海外旅行は夢のまた夢だったのです。ジャーナリストになり、世界82ヵ国・地域を取材してきました。海外取材に英語は必須です。留学や海外勤務の経験はありませんが、NHK記者時代から、NHKの英会話テキストを少しずつ読み続けてきた結果、なんとかなっています。

この記事に対する利用者さんの感想・意見

  • 学びに無駄がないと思った。
  • 学生時代の勉強は社会に出てから複雑な事を理解するための基礎知識だと感じた。
  • 挫折しても興味をある事ならやり直せるんだなと思った。
  • ささいない事でも将来役に立つと思った。

などの意見がでました。
因数分解の考え方は今後意識していきたいですね!

SST

就労移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。
今日はアイスブレイクとして、「朝までそれ正解」をやりました。

お題は・・・

「な」で始まる 絶対にやりたくないことは?

「なあなあで済ませる」「鍋奉行」「成田離婚」「奈落の底に落ちる」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・

A班:長話で7時間残業し泣き寝入り
B班:ナメクジまみれで奈良まで走る

A班の答えは、3つの答えを掛け合わせた結果です。確かに、話に付き合わされて長時間残業し、泣き寝入りするしかないのは辛いですね・・・。
B班は、○○にまみれるという答えが何故だかたくさん出てきたので、その中でも一番いやという話になった「ナメクジまみれ」と「奈良まで走る」という意見を合わせてとんでもなくパンチのある答えになりました。

これまでのおさらい;自動思考と認知の歪み

就労移行支援事業所リスタートの今日のSSTは、まず前回に引き続きこれまでのおさらいをしました。
悪い方向に物事を考えてしまう原因は、多くの場合、物事の悪い面ばかりを見ていることにあります。
物事を悪く捉えてしまう自動思考の例として、以下の9種類の認知の歪みがあります。

特徴的な認知の歪み

1.根拠のない決めつけ
2.白黒思考
3.部分的焦点づけ
4.過大評価・過小評価
5.べき思考
6.極端な一般化
7.自己関連付け
8.情緒的な理由付け
9.自分で実現してしまう予言

5つのコラム

自動思考に含まれる認知の歪みを見つけたら、第4のコラム、第5のコラムに挑戦していきます。
第4のコラム「根拠」では、自動思考を裏付ける根拠となる事実を。
第5のコラム「反証」では、自動思考と矛盾する事実をそれぞれ書き出します。

前回と今回で復習も済んだので、いよいよ次回は実際に根拠、反証を作る練習をしてみたいと思います。

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