協働発表! ~クリスマスについて~ 12月21日

スマホが生む新たな消費 決済から宅配まで

本日の新聞読解のトピックは、「アジアで急速に普及するスマートフォン」についてでした。
以下、記事の要約です。

日本経済新聞社はアジアの11ヵ国・地域で2017年に人気、話題となった商品・サービスをまとめた。貧しさから銀行口座を持つ人が少なく、偽札も多く出回るアジア。そこにスマートフォンが急速に普及し、日本と比べ現金を介さない決済手段が一般化し、新たな商品やサービスが生まれている。中間所得層を対象としたヒット商品も多く、アジア全体の生活水準の高まりも見て取れる。2017年はアジアでスマホを使った決済方法が急速に広がった年になった。インドでは米グーグルが9月、同国限定でユニークなモバイル決済を導入した。人の耳には聞こえない周波数の音で近くにいる人のスマホ端末を認識し、相互にお金を受け渡しできるというもの。QRコードをいちいち読み込む必要もなく、お金を支払う側と受け取る側がそれぞれアプリ上で「送る」「受け取る」と選び、払う側が金額を入力すれば完了だ。

この記事に対する利用者さんの感想・意見

  • 日本より東南アジアのほうが進んでいると思った。
  • 偽札の横行は驚いた。
  • 道路の整備が出来てきたと感じた。
  • スマホの取引が危険だと思っていたのは環境の違いだと思った。

などの意見がでました。
環境の違いで安全性の意識が随分違いますね!!

協働発表「クリスマス」


今日の就労移行支援事業所リスタートのレクリエーションでは、先週から行っていた調査に基づいて、クリスマスについての発表をしてもらいました。
サンタクロースとは何者なのか、クリスマスツリーとはなんなのか、日本にクリスマスはいつからあるのかなどなど、興味深い内容が盛りだくさんでした。

以下が発表の内容です。

クリスマスの歴史

日本でクリスマスが始まったのは、かの有名な宣教師、フランシスコ・ザビエルらによってミサが開かれたことがきっかけと言われています。
江戸時代、禁教令の頃はクリスマスも姿を消すものの、明治時代になり禁教令がなくなったことで復活し、商品ディスプレイとして飾られたクリスマスツリーが話題を呼んだことから広く知られるようになりました。
大正時代にはサンタクロースが知られるようになったり、クリスマスケーキが発売されたりしたことで今のイメージに近いクリスマスが浸透していき、完全に溶け込んだのは1950年頃なんだそうです。
今ではすっかりお馴染みのイベントですが、意外と最近の事なのですね。

日本と海外のクリスマスの違い

そんな経緯で定着した日本のクリスマスですが、実は海外のものと比べると風変わりな点も多くあります。
日本のクリスマスと言えば、24日のイブに恋人が遊びに行き、デコレーションケーキやチキンを食べて、25日になったら子供がプレゼントを開封する、というようなイメージでしょうか。
欧米やヨーロッパの国を見ると、クリスマスは家族で過ごす日で、伝統的なバターケーキやクッキーを食べ、プレゼントは大勢で交換したり、子供は色々な人からたくさんのプレゼントをもらうなど、異なっている点が多くあります。
また、世界的にみるとキリスト教国か否かでの文化の違いが大きく、キリスト教徒が多い国ではミサで祈りを捧げる日であるのに対して、キリスト教が根付いていない国ではクリスマスそのものがなかったり、日本のように季節のイベントとなっているようです。

サンタクロースとは

サンタクロースは、好奇心旺盛で派手好き、意外とミーハーで親しみやすい性格であると言われています。
趣味はスポーツ全般で、珍本をコレクションするのも好きなんだそうです。
また、フィンランドにはサンタクロースの正式な住居と言われている場所があるそうです。
サンタクロースと言えばプレゼントを配るイメージですが、実はプレゼントは元々サンタクロースと直接関係があるわけではなく、クリスマスの起源と言われるサトゥルヌス祭で寒い時期を乗り切るために親しい人同士でご馳走を分け合ったりろうそくなどを送りあったのが発祥と言われています。
また、クリスマスには吊るされたくつしたにプレゼントを入れる、というイメージがありますが、これはサンタクロースのモデルと言われる聖ニコラウスが、貧しい父娘を助けるためにこっそり窓から投げ入れた黄金が暖炉に干していたくつしたの中に入った、という逸話が元になっているそうです。

クリスマスツリーの豆知識

クリスマスといえばクリスマスツリー! 実は、世界で一番高いクリスマスツリーは日本にあるそうです。
高さ30mを超えるこのツリーがあるのは神戸市で、阪神大震災の被災者への思いや復興の願いを込めて、世界一のクリスマスツリーを飾ったそうです。
クリスマスツリーの起源は、古代ヨーロッパのゲルマン民族の「ユール」という祭りで飾っていたモミの木であると言われています。
これは、旧約聖書に出てくる禁断の果実であるリンゴの木をモチーフにしていますが、リンゴの木ではクリスマスの時期には落葉してしまっていることや、横から見ると三角形に見えることが「三位一体」を表していると考えたことからモミの木を使うようになったそうです。

 

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