再配達をなくすためには? 1月29日

ヤフー、閉塞感破れるか 国内限定、革新乏しく

本日の新聞読解のトピックは、「ヤフー新社長のこれからの挑戦」についてでした。
以下、記事の要約です。

ヤフーは24日、川辺副社長が6月の株主総会を経て社長に昇格する人事を発表した。日本のインターネット市場を席巻する同社だが、米グーグルなど世界大手のような勢いは感じられない。それは利益水準が今の100分の1以下だった2000年当時のピークを下回る株式時価総額にも表れている。川辺氏はこの閉塞感を打破できるのか。「インターネットはまだ伸びしろがある。新しいものを率先して提供できる会社にしたい」。24日都内で開いた記者会見で川辺氏は力を込めた。宮坂学社長が期待するのは「データで事業を伸ばす挑戦」だ。6年かけて進めたパソコンからスマートフォンへのシフトが一段落し、ネット通販など様々なサービス間でデータの多量活用を推進するという。12年に故井上氏からバトンを受けた宮坂氏は「爆速」のキーワードを掲げ、ニュースや検索といったサービスのスマホシフトを進めた。

この記事に対する利用者さんの感想・意見

  • ヤフーの検索サイトはあまり使われてないと思った。
  • 新しいサービスが必要だと思った。
  • 時価総額が伸びて無いので将来が不安だ。
  • ヤフオクがメルカリに圧倒されてきたと思う。

などの意見がでました。
若い世代に期待したいですね!!

ワークショップ「再配達をなくすためには?」


就労移行支援事業所リスタートのワークショップでは、グループディスカッションの練習を行っています。
今日のテーマは「再配達をなくす方法」!
オンラインでものを買うことが当たり前の時代となってきましたが、一方で問題となっているのが「再配達」です。
配達業者が家に行ったにも関わらず受取人がいなかった場合、時間を変えて再度届ける必要があるのですが、その際に様々な問題が出てきます。
再配達が多ければそれだけトラックのスペースも無くなりますし、夜に再度届けることになれば配達員の労働時間延長にも繋がります。
また、環境問題も深刻化しており、再配達によって年間約42万トンのCO2が発生していると言われています。
今回は、宅配物のうち2割が再配達になっているこの状況で、宅配業者の側に立って再配達をなくす方法を考えました。

利用者さんの回答

・Aチーム
まず、各大手コンビニ各社と提携し、最寄りのコンビニでの受け取りができるようにします。
コンビニに置いておける期限をつけて、その間であればコンビニまで出向くことで好きなタイミングで受け取ることができるようにします。
また、再配達なしで配達が完了した顧客にはボーナスポイントを進呈。ポイントに応じて粗品をプレゼントします。
顧客と配送業者が双方歩み寄らないと、再配達をなくすことはできない、というのがAチームの考えでした。

・Bチーム
再配達を最終的になくすという目標のもと、減少させる方法を3つ考案しました。
①コンビニエンスストア、自宅、配送センターに再配達の場所を絞り、食べ物は最大3日間 そうでないものは7日間まで置いておけるようにします。
②再配達をした人にはペナルティを課し、時間指定をしておらず再配達にした場合は500円、時間指定をしたうえで再配達となった場合には1000円の追加料金とします。ただし、配達業者側の問題である場合や、天候によって遅れた場合には
再配達により配達員の手間が増えていることがわかるように
③1度で受け取れた場合には通販で使える10%オフのクーポンを渡し、5枚集めると送料が無料になるようにする。

再配達を減らすことだけが目標なら、再配達に追加料金を取るなどの方法で防ぐことができるかもしれませんが、それだけでは顧客は再配達を無料でやっている同業他社へと流れていってしまいます。
配達業者の視点から、それぞれの方法のメリットとデメリットを考慮して話し合っていく必要がありますね。