調査&発表! ~意外と知らない、相撲のあれこれ~ 2月8日

新聞読解「楽天 フリマアプリ統合 参加2事業、メルカリ追う」


本日の新聞読解のトピックは、「フリマアプリ」についてでした。
以下、記事の要約です。

楽天は2月下旬にも参加の2つのフリマサービスを統合する。2016年に買収したファブリックの「フリル」と、楽天の新規事業として立ち上げた「ラクマ」をひとつのアプリとして運営する。経営資源の集中によりマーケティングやサービス開発の速度を上げ、業界で一人勝ちとされるメルカリを追う態勢を整える。
ラクマのユーザーと関連データを集約しフリルに一本化する。そのうえでアプリの名前を「ラクマ」と改める。現存のラクマは18年春をめどに新規の出品受付を停止。その後、徐々に使える機能を減らし、19年中にサービスを終了する予定という。

この記事に対する利用者さんの感想・意見

  • ダウンロード数や流通額を見比べて、改めてメルカリが圧倒的なシェアを持っていると感じた。
  • フリルという名前の由来が気になる。服のヒラヒラの「フリル」と被るので不利になりそう。
  • メルカリが現在の流通額を公表していないというのを知り、どれくらいの市場になっているのか気になる
  • ヤフオクのフリマモードは初めて知ったがどこまで効果があるのか

などの意見がでました。
フリマアプリの競争で、ユーザーにとって使いやすいものになっていくといいですね!

相撲について徹底調査!


就労移行支援事業所リスタートでは、2月10日の土曜日にNHK福祉相撲を観戦しに行きます!
そこで、前回のレクリエーションでは、「力士の1年のスケジュールと1日の流れ」「ルールと技」「番付について」「相撲トリビア」の4種類に分担して相撲についての調査をしました!
今日は、その調査の結果をまとめて発表しました!

利用者さんの発表「相撲について」

力士の1年のスケジュールと1日の流れ

番付を決める本場所が奇数月に行われます。
1日の流れで特徴的なのは、番付によって差が出てくる、というところです。
例えば、関取であれば7時頃起床し、稽古は8時から10時半頃となりますが、取的であれば5時頃には起床し、6時から9時半頃まで稽古することになります。
また、15時頃からの自由時間を、大半の力士が昼寝に使っている、というのも面白いですね。

番付

番付とは、力士の階級を表した一覧の事です。
番付は大きく、「幕内」「十両」「幕下」「三段目」「序二段」「序ノ口」の6つの階層に分けられます。
このうち、十両までのことを関取といい、一人前の力士と認められ給料が出るのはここからなんだそうです。

ルールと技

相撲の基本ルールは、「足の裏以外が地についたら負け」「土俵の外に足の裏をついたら負け」「まわしが脱げて地に落ちたら負け」「反則したら負け」となっています。
また、取り組みが始まるまでには、塵手水、仕切り、立ち合いなどといった行程がありますが、塵手水で手のひらを見せるのは武器を持っていないことの表明であったり、立ち合いは力士同士の暗黙の了解によって決まるなど、面白いルールがたくさんありました。
技についても、82種類もあるうち、「押し出し」「押し倒し」「寄り切り」「突き出し」などの代表的な技や、「一本背負い」「二枚蹴り」といった珍しい決まり手を紹介してもらいました。

相撲から生まれた言葉

私たちが普段何気なく使っている言葉には、相撲から生まれた言葉が多くあります。
その中から、今日は「序の口」「ガチンコ」「大一番」「白星、黒星、金星」について説明してもらいました。
相撲を見たことがなくても、相撲用語は生活に根付いているんですね。

相撲トリビア

最後に、相撲についての雑学を2つ紹介してもらいました。
明治維新の頃、半裸で何かをするのは非文明的であるとされ、相撲文化が滅びかけていたことや、土俵は40トンもの土を使って3日かけて作られるなど、面白い話を聞くことができました!

スタッフからのコメント

2月10日のNHK福祉大相撲に向けて調査をしてもらいましたが、知らないのと知っているのとでは、見た時の感覚も大きく変わりそうですね!
「調べる」「まとめる」「伝える」といった、働くうえで必要な多くのスキルを身に着けることができるので、調査発表形式のレクリエーションは、これからも取り入れていく予定です!

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