SPI対策講座!「推論【命題】」 3月27日

「官僚の仕事は誰のため 財務省の決裁文書「改ざん」」


本日の新聞読解のトピックは、「決裁文書改ざん」についてでした。
以下、記事の要約です。

学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文章の「改ざん」問題。新聞によって1面の見出しが分かれました。13日付日経済新聞は「答弁に合わせ書き換え」と表現しましたが、どう見ても、これは改ざんでしょう。「書き換え」では罪の重さが伝わりません。「改ざん」と表記してしまうためにイメージが沸きませんが、本来は「竄」には、隠れる、逃れる、という意味があります。文字を書き換えて逃れようとしているイメージです。決裁を受けた正式文書の内容が、国会議員に見せるために内容を変えてしまったというのは前代未聞の出来事。民主主義の根幹に関わる事件ですから、せめて見出しは、もっと厳しい表現にしてほしかったと思います。

この記事に対する利用者さんの感想・意見

  • 官僚の仕事を改めて欲しい。
  • 指示を出した人を調べて事実関係を公表して欲しい。
  • 忖度社会は日本の持ち味だと思った。
  • 誠実な仕事ぶりを求めたい。

などの意見がでました。
「君たちは、どう生きるつもりなのか?」皆で考えていきましょう!

教養講座

今日の教養講座では、SPIの対策講座をやりました!
就職の際には、面接の他、適性検査と呼ばれるテストをクリアする必要がある場合があります。
その適性検査でよく使われるのが、SPIと呼ばれるものです。
SPIは、「能力検査」と「性格検査」によって働く上での基礎的な能力や人となりを測るものです。
教養講座では、このうち「能力検査」に良く出る問題を練習していきます。

推論【命題】


今日やったのは、推論の問題、その中でも「命題」同士の関係性について考えるものです。
これは、日本語で考えると難しく感じられる問題ですが、以下の2つの論理式に当てはめてしまえば解くことができます。

⑫「AならばBである」という命題が真の時、対偶の「BでなければAではない」は真である。
②「AならばB」「BならばC」という命題が真の時、三段論法により「AならばC」は真である。