かるたでリフレーミング! 3月30日
新聞読解「豊富な読書量仕事支えた 私も悩んだ新人時代」
東京工業大学の大岡山キャンパスの桜も見ごろを迎えました。今週は学位授与式つまり卒業式が行われます。4月から新しい人生の門出を迎える人も多いことでしょう。そこで今週は、そんな若者たちへ先輩から一言。私が大学を出たのは、いまから45年前のこと。NHKに記者として採用され、初任地は島根県松江市の松江放送局でした。松江市内の住宅の2階4畳半に下宿しました。いまならマンション住まいが当然でしょうが、古い城下町には、当時マンションと呼べるものが見当たりませんでした。放送局での仕事が一段落して夜の8時頃にNHKを出ると、外は真っ暗。酔客を乗せたタクシーが通るだけで町は静まりかえっていました。その時間に開いている喫茶店がないということを知ったときの驚き。探し回った揚げ句、市の中心部からはずれた場所に夜10時まで営業しているジャズ喫茶を見つけたときの喜び。
この記事に対する利用者さんの感想・意見
- 仲良くなるための努力は大事だなと思った。
- 記者と自動車の営業マンに共通するものがあるとは思わなかった。
- 苦しくなった時の読書が大切だと感じた。
- 記者の仕事は大変だと思った。
などの意見がでました。
あらためて読書の大切さを感じましたね!!
自己PR講座
今日の就労移行支援事業所リスタートの自己PR講座では、かるたを使ってリフレーミングをやってみました!
リフレーミングとは、そのものの見方を変えるということ。
たとえば、コップに半分入ったお水。
“あと半分しかない”と捉えるか、“まだ半分もある”と捉えるか。
同じことでも捉え方によって、気持ちの持ちようが変わると思います。
気分が落ちているときは、物事をマイナスに捉えがちですが、一度、立ち止まって別の角度からも見れるようにしてみましょう。
実は、気付けていなかった、見えていなかったことが見えてくるかもしれませんし、マイナスに捉えていたことが実はマイナスではなかったかもしれませんよね。
今回はかるたで、マイナスの言葉を読み上げて、それをプラスに言い換えた札を探してもらいました。
かるたの札に書いてある言葉だけが正解ではないので、プラスになる言葉の言い換えをたくさん見つけてみましょう。