認知行動療法講座&就活対策講座(SPI対策) 4月10日

米輸入制限の弊害 WTOの機能回復が急務


本日の新聞読解のトピックは、「米国の輸入制限」についてでした。
以下、記事の要約です。

米国の輸入制限が加速している。トランプ政権は3月23日、鉄鋼に25%、アルミ二ウムに10%の関税を課した。また同日、中国の知的財産権侵害や技術移転強要に対し、中国産品約1300品目に25%の関税を課す方針を示した。鉄鋼とアルミの輸入制限は通商拡大法232条が根拠となっている。輸入増で鉄鋼やアルミ産業が衰退すると、米国の安全保障を脅かすので輸入を制限するというものだ。当初はすべての国からの輸入が対象と発表されたが、結局カナダ、メキシコ、韓国、欧州連合、ブラジル、オーストラリア、アルゼンチンは輸入制限の適用を一時猶予された。これらの国・地域からの米国の輸入量シェアは鉄鋼が6割以上、、アルミが5割であり、安全保障のための輸入制限という理由との整合性が問われる。

この記事に対する利用者さんの感想・意見

  • WTOの機能が回復して欲しい。
  • アメリカは自国の利益を優先しすぎている。
  • 赤字が悪と言い切っているのがすごいと思った。
  • 日本政府のリーダーシップに期待したい。

などの意見がでました。
大国有利の状況にはなって欲しくないですね。

認知行動療法講座


先週から始まった就労移行支援事業所リスタート高田馬場の新プログラム、「認知行動療法講座」!
前回は、認知行動療法とはそもそもなんなのかを紹介しましたが、今回は認知行動療法で重要な意味を持つ「自動思考」について説明していきます!

自動思考に注目しよう

認知行動療法の考え方では、気持ちや感情は考え方に影響されます。
例えば、犬を見た時に「かわいい」と思えば幸せな気持ちに、「噛まれる」と思えば恐怖の気持ちに、といったようにですね。
この時の、「かわいい」や「噛まれる」という考えは、選択肢を選ぶように吟味した末に出た考えではないですよね?
このような、何かしらの事柄や状況に対して、無意識にパッと浮かぶのが自動思考と呼ばれるものです。

今回の講座では、浮かんだ自動思考と、浮かぶ感情の関係についても考えました。
例えば、「会合で会った人が挨拶もしないし、視線も合わせようともしない」という場面について考えてみてください。
この時に浮かんだ考えの例として、以下の4つの考えがあったとします。

  • 「なにかあの人を怒らせるようなことをしただろうか」
  • 「誰も私のことなんか気にかけてくれないんだ」
  • 「挨拶くらいしてくれてもよいのに、ひどい人だ」
  • 「ずいぶん忙しそうだ、大丈夫かな」

状況は同じであるにも関わらず、そこから繋がる感情は違うものではなかったでしょうか?
このように、感情は状況によってではなく、どんな自動思考が浮かび、どんな認知をしたのか、ということによって決まる。
これが、認知行動療法の基本的な考え方です。

就活対策(SPI対策)

就労移行支援事業所リスタート高田馬場の火曜日の4コマ目は就活講座(SPI対策)です。

今回は、推論と呼ばれる分野の「正誤問題」を中心に練習していきました。

〜が正しければ、…も必ず正しい」という、発言内容を元に「必ず」当てはまる回答を探し求める事がコツになります。

例題を出してみるので、良かったら解いてみてください!笑

2つのサイコロで、「出た目の和が4」が正しければ、「出た目の差が2以下」は?

正しいor正しいとは限らない

さぁどちらでしょうか!