ワークショップ「シニア向けのSNSサービスを提案せよ」

新聞読解「「空飛ぶタクシー」開発競争 人材奪い合いも激化」


本日の新聞読解のトピックは、「航空輸送サービス」についてでした。
以下、記事の要約です。

小型飛行機を使った「空飛ぶタクシー」の開発競争が熱を帯びている。

2023年の商用化を目指す米ウーバーテクノロジーズは現地時間8日、ロサンゼルスで開いた開発者向けイベントで最新のコンセプト機などを公開した。

ライバルからの人材引き抜きも明らかになるなど、夢の技術をめぐる主導権争いの一端も垣間見えた。

ウーバーが開いたのは都市内航空輸送サービスに関する開発者会議「エレベートサミット」17年に続き2回目で、機体メーカーや航空規制当局などの専門家を集めた。

安全な機体づくりなど、空飛ぶタクシー実用化に向けた課題を議論するのが目的だ。

8日には最新のコンセプト機の仕様を公開した。ビルの屋上などから垂直で離着陸し、パイロットのほかに4人の乗客が乗り込む想定だ。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • ここ最近アメリカ発が多すぎる
  • 環境的な問題で日本は開発競争に遅れていると思う。
  • 個人的に必要ないと感じた。
  • アメリカなどスケールが大きい国が好きそうだと思った。

日本は安全を優先しているためまだ先の話になりそうですね。

就活SST

『と』で始まる自宅にあったらカッコイイものは?

就労移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。
今日はアイスブレイクとして、「朝までそれ正解」をやりました。

「トレーニングマシーン」「徳川埋蔵金」「都市のミニチュア」「トラック」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・

Aグループ「トルコトランポリン大会優勝トロフィー」

トロフィーが飾ってあったら確かにカッコイイですね! トルコのトランポリン大会に出た経緯が気になるところです。

職場での問題に対処する

①伝言ミスが起きたときには

得意先に商品を届けたところ、「電話で追加注文した分が入っていない」と言われました。
昨日電話したものの自分が不在だったので、電話に出た人に伝言を頼んだそうですが、その人が伝え忘れたようです。
こんなとき、どのように対処すれば良いでしょうか?

利用者さんの意見

  • 追加注文に対応できなかったことを謝る
  • 追加の内容といつまでに必要かを尋ねて、すぐ手配するという
  • 会社に戻ったら、上司に事の次第を報告する
  • 伝言を忘れた者に、事の次第を話して今後の注意を促す

追加注文にこたえられなかったのはこちらのミスなので、その対処をしなければいけません。
例え伝言を忘れた人が原因であっても、取引先相手にはしっかりと謝罪をして、早急な対応が必要となります。

②異動してきた上司

別の部署の友人が、先月本社から異動してきた係長について、「部署の仕事は自分の方が詳しいし年齢も自分の方が上なのに指示されるのが面白くない」と愚痴をこぼしています。
このような場合、どんなことを伝えたら良いでしょうか。

利用者さんの意見

  • 係長は係長の仕事として指示を出している。上司が部下に指示するのは自然なことだ
  • 職位に年齢は関係ない
  • 係長が仕事をしやすいようにAさんが補佐するのが組織としての仕事というものだ

上司としての仕事は、部下としてのものとは違うものです。
また、会社では必ずしも年長者が上司であるわけではなく、適正によって役職が決まります。
不満を出すよりも、職場に不慣れなところをサポートする方が、お互いに気分よく仕事ができるはずです。

ワークショップ「シニア向けのSNSサービスを提案せよ」


 

就労移行支援事業所リスタート高田馬場では、月曜日の4コマ目にワークショップを行っています。

ワークショップでは、お題に対する柔軟な発想と、グループ分けされた際の「自分の意見を言う」ことと「他人の意見を聞く」スキルを磨く事を重点においています。

また、司会者は色々な意見を取りまとめるスキルを磨くことができ、発表者は取りまとめた意見を発表する事でプレゼン能力を鍛える事ができます。

今日は、「シニア向けのSNSサービスを提案せよ」というテーマでした。

シニア層は、PCやスマートフォンへの馴染みが薄く、あまりSNSにも馴染みがないと思います。

そんなシニア層に向けたSNSサービスを作るとしたら、どのような内容が必要となるでしょうか。

シニア層のニーズや、それに合わせたコンセプトを考え、実際の機能を相談して決めていきました。

利用者さんの回答

Aチーム
Aチームは、「同じ悩みなどを持つ人とつながる」「家族とつながる」の二つがコンセプトです。
まず、同じ病気を持つ人や担当医が同じ人で繋がれるサービスにより、連絡を取り合うことができるようになります。
また、家族とつながるサービスでは、生存確認や家族との繋がりに利用することができます。
どちらのコンセプトにおいても、シンプルに、シニアの方が使いやすいSNSを目指していきます。

Bチーム
Bチームは、「リアルな出会い」がコンセプトです。
昨今の孤独なシニア層をなくすため、ネット上の繋がりをリアルの出会いに変換していく、という目的で考えられました。
プロフィールに病気、趣味、良く使うアプリなどを登録することで、近くにいる共通点のあるシニアを教えてくれる機能があります。
近くに住む同じ症状の人が良い病院を紹介したり、ゲートボールが趣味の人であればチームを作ってリアルで集まることができるなど、「実際に会う」ことに繋ぐSNSです。

スタッフからのコメント

2つのチームで少し違った回答となりました。
今回のような課題解決のディスカッションでは、利用者のニーズ、言い換えれば悩みなどを考えることが重要です。

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