自己分析講座「漠然とした不安について考えてみよう」6月8日
目次
新聞読解「女性登用 中小も義務化 就労促進さらに」
本日の新聞読解のトピックは、「女性の労働促進」についてでした。
以下、記事の要約です。
政府は従業員数101人以上300人以下の企業に女性登用の数値目標を盛り込んだ行動計画をつくるよう義務付ける検討に入った。
人手不足が深刻な中小企業に女性が働きやすい環境を整えるよう促すのが狙いだ。
2019年にも女性活躍推進法を改正し、20年の運用開始をめざす。
日本の労働力の見通しは厳しい。
15~64歳の生産年齢人口は40年度比で約1500万人減る見込み。
政府は高齢者や外国人が働きやすい環境づくりにも取り組む。
女性の15~64歳の就業率は17年に67.4%となり比較可能な1968年以降で最高となった。
将来に向けて女性の労働力はさらに重みを持つ。
16年4月に施行した女性活躍推進法は301人以上の企業に行動計画づくりを義務付けた。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 女性登用が促進されるのは良いと思う。
- 海外でも女性の活躍が増えてくれるのは嬉しい。
- 世界から見たら日本は遅れていると見た。
- 共働きが当たり前になってしまい家族との時間が減ったと思う。
生産年齢人口の減少を食い止めたいですね!!
自己分析講座
今日の就労移行支援事業所リスタートの自己分析講座では、“不安”について考えてみました。
不安というものは、大きさや形がわからないからこわいもの・・・。
そんな漠然とした不安の正体がわかるだけでも、あなたの不安は少しずつ減っていきます。
そこで、嫌いな自分、駄目な自分と向き合い、その不安を目に見えるものにしてみましょう!
自分の性格において自分が嫌いだな、駄目だなと思っているところはどこですか?
- ストレス解消のためにお金を使いすぎてしまう。
- 態度が顔に出てしまう。
- 空気が読めない。
- たくさんのことに手を出して、いっぱいいっぱいになってしまう。
- 嫌なことがあるとすぐに逃げてしまう。
- へこみやすい。
書き出してもらった中で、特に自分らしく生きることを邪魔していると思うことに○をしてみてください。
(先ほど○をしたことについて)何がきっかけでそんな自分になったと思いますか?
- 家族が厳しく、小さいころはたくさん怒られていたこと。
- 学生のころ、よく保健室に登校していたこと。
- まわりに相談できる人がいなかったこと。
- 親が過保護で心配ばかりしていたこと。
不安の元を確認することで、漠然とした不安は少し消えたと思います。
きっかけがわかったので、今後の自分のためにするべきことも見えてくるのではないでしょうか。
また、「好き」と「嫌い」は表裏一体の関係です。
自分の「嫌い」がはっきりすることで、自分の「好き」も見えてくるはず。