自己分析講座「もしもタイムマシンがあったなら」

新聞読解「介護職員確保に地域差 施策の充実図る」


本日の新聞読解のトピックは、「介護職員」についてでした。
以下、記事の要約です。

団塊の世代が全員75歳以上になる2025年度に、必要とされる介護職員数に対し確保できる見込み数の割合は都道府県による地域差が大きいことが21日、厚生労働省の推計に基づく分析で判明した。

最も低いのは福島、千葉の74.1%。充足率がもっとも高い山梨の96.6%と20ポイント以上が差があった。

全国平均は86.2%。
埼玉は11万5875人の需要に対し、人材供給できるのは9万9851人の見込みで充足率は全国平均と同じ86.2%で31位。100%確保できるとした都道府県はなかった。担い手が適切に確保出来ないと、地域によっては高齢者が十分な介護サービスを受けられない恐れもある。介護職員は低賃金や重労働といったイメージから敬遠されがちで、このままでは将来も深刻な人手不足が避けられない。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 処遇改善をしっかり介護職員に行き届けて欲しい。
  • 職員のストレスが高齢者に向く可能性もある。
  • 対策が遅すぎると思った。
  • 根本的に若者が介護で働く魅力が無い。

今後、若者の力が必要ですね。

自己分析講座

高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタート高田馬場では、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。

前回の自己分析講座では、今までの人生においてイヤだった、悲しかった、つらかった、怖かった出来事について話してもらいました。

今回は、「もしも人生を一度だけやり直せるならどこからやり直すか」ということを、理由と共に考えてもらいました。

もしもタイムマシンがあって、自分の人生を特定の地点からやり直せるとしたら・・・。

あなたならどうするでしょうか。

もしも人生を一度だけやり直せるなら

  • 高校一年生。目の前の問題に逃げずに向き合いたい。
  • 大学の頃に戻って色々なところに行ったり勉強をしたい。
  • 高校三年生の夏、進路をもっと突き詰めて考えたい。
  • アルバイトから正社員になったがアルバイトのまま夢を追いたい

過去の出来事は過去の出来事。実際には、やり直すことはできませんし、変えることができるわけでもありません。

しかし、過去を変えることで「こうなりたい」と考える自分の姿は、「本当の自分」「こうなりたいと考える姿」なのではないでしょうか。

「本当の自分」は、今でも自分自身の中に眠っています。

しかし、他人からの評価を恐れることから自分らしさを失ってしまい、もう一度自分らしさを取り戻そうとしても、変化を恐れる心が邪魔をしてしまいます。

過去を思い出すことは、「本当の自分を」見つけ出すための重要なステップなのです。

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