就活SST「上質世界」
新聞読解「引っ越し料 広がる不信 見積もり確認の動きも」
本日の新聞読解のトピックは、「引越料の不正」についてでした。
以下、記事の要約です。
ヤマトホールディングス(HD)の引っ越し代金過大請求問題が深刻さを増してきた。
6日、同事業を手掛ける子会社の128事業所のうち、123事業所で不正があったことが分かった。
引っ越し料金を巡ってはかねて曖昧さが指摘されていた。
取引先企業や消費者の不信の目はヤマトだけでなく引っ越し業界全体にも向きかねない。
子会社のヤマトホームコンビニエンスによる過大請求を発表した記者会見から2週間。
不正の広がりから国による立ち入り検査の方針も明らかなった。
ヤマト内部は非常時対応でおおわらわだ。
炎天下、多くの社員が不正の対象となった法人顧客2640社への事実関係の報告と謝罪に追われた。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 123事業所で不正があるなんてもう信用出来ない。
- 相見積もりが必要だと思った。
- ヤマトは引っ越し業界から撤退したほうが良いと思う。
- 不正を告発した人の待遇を確保して欲しい。
引っ越し業界の風通しが良くなると嬉しいですね。
就活SST
『き』で始まる最近の若者は○○だ。○○に入るものは?
高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。
「気を使いすぎる」「杵で餅を突かない」「機械に強い」「キレなくなった」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
Bグループ「キャラクターものが好き」
Cグループ「綺麗好き」
Bグループの「キャラクターものが好き」、確かにありそうですね。以前よりも、キャラクターを使った商品を多く見るようになった気がします!
Cグループは「綺麗好き」土に触れたりするのを嫌がる人が増えているようなイメージが、確かにあるかもしれないですね!
上質世界
私たちの脳の中には、「上質世界」という記憶の世界があると、選択理論では考えています。
上質世界は、5つの基本的欲求を満たし、快適感情に繋がる、「自分にとって肯定的なもの」で構成されており、ここに含まれるものを得るために人々は行動しています。
上質世界には、「自分がともにいたいと思う人」「自分が所有したい、経験したいと思うもの」「自分の行動の多くを支配している考え、信条」が含まれます。
上質世界は、生まれた時から形成が始まり、さまざまな経験を通して貼られているイメージ写真が追加されたり、張り替えられたりします。
しかし、一度上質世界に含まれたものを取り外すことは、以前は自分を満たしていたものを諦める行為であるため、多大な苦痛が伴います。
例えば、多くの場合、上質世界に最初に貼り付けられるのは「親」であるため、なんらかの理由で「親」の元から離れなければならなくなったとしても、離れられず、辛い思いをしたまま親と共にいる、といったことがあります。
当然のことながら、人はみな違う経験をして生きているため、その上質世界も異なっています。
しかし、人は「相手も自分と同じ考え方をしている」と考えてしまいがちであり、認識が違うことがわかると「自分は正しく、相手は間違っている」と考えてしまいます。
そのために相手を変えようとしたり、本当は自分のほうが正しいと思いながら譲歩することはわだかまりを残し、後々の人間関係にヒビを入れてしまいます。
どちらかが正しい、間違っているという発想ではなく、まずは相手の上質世界の理解に努めるようにすることが重要です。