ワークショップ「高級すし屋の後に入れるテナントは」/就活SST「職場で創造性を発揮」

新聞読解「ウェブデザイン 保護されぬ日本」

以下、記事の要約です。

スマートフォンなどを使って常に最新の機能を楽しめるアプリ。

様々な企業が新サービスを競うなか、知的財産権上の課題が浮上している。

国内ではウェブ経由で提供される画像デザインなどが意匠権として保護されず、模倣サービスが出ても法的に止められない。

世界の常識とかけ離れた日本独自の制度に改善を求める声があがっている。

スマホ向けに道案内アプリを提供するナビタイムジャパン。

ネット経由で常に情報を更新するウェブアプリで、利用者の使い方を分析しながら改良を続ける使いやすさが人気だ。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • デザイナーの成果は保護されるべき。
  • 法律では規制が難しそう。
  • アプリデザインも労力がつぎ込まれているので保護して欲しい。
  • 日本の法律はガラパゴスだと理解できた。

安心してビジネス出来る環境にして欲しいですね!

就活SST

『て』で始まる寒さ対策は?

高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートの月曜3コマ目はAグループの就活SST!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。

「天気予報を見て判断」「手編みのマフラー」「電気ストーブ」「電気カーペット」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・

Aグループ「手袋」

やはり手袋は王道の防寒対策ですね。スマートフォンなどに対応したものもあり、寒い日には欠かせません!

職場で創造性を発揮する

高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、月曜日に就活SSTというプログラムをやっています。

前回は、創造性がマイナスに働く状況について話しました。

失敗したときに落ち込んだり、何かに当たることでイライラを晴らしたりしようとするのも、創造性が働いた結果です。

創造性とは普段はない新しい選択肢を生み出す働きですが、生まれる選択肢はあくまで本人の知識に依存しています。

そのため、より効果的な方法を知るために情報を集めることが、創造性を上手に使うコツです。

職場で創造性を発揮する。

創造性とは、目的を達成するためにより良い方法を見つけ出す力、と言い換えることができます。

創造性が働くのは、今のままでは欲求が満たされない、あるいは阻害されてしまう、という場面です。

そこで、自分が何を求めているのか、どんなものを手に入れたいと思っているのかを常に考え、意識することで、創造性をコントロールすることが可能です。

・自分自身の理想の自己像とは何か
・働く仲間のどのような状態を保っていきたいか
・理想の働き方とはどのようなものか

このようなことを自分の中で明確にしておくことで、それを実現するための方法が考えるようになるのです。

一方で、仕事においては必ずしも自分自身が望む通りに行くわけではありません。

希望と反した業務を割り振られることもありますし、共に働く仲間について直接の決定権を持つわけでもありません。

自分の持つ欲求と実際の状況にギャップが生じたときは、以下の3通りの対策法が有効です。

① 見方を変える
② 自分の求めているものを変える
③ 自分のしていることを変える

状況等に合わせてやりやすい方法を選び、実行することで、創造性を働かせることができるようになります。

ワークショップ「デパートの高級寿司屋が潰れた後に新しく入れるテナントは?」

高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、月曜日の4コマ目にワークショップを行っています。

ワークショップでは、お題に対する柔軟な発想と、グループ分けされた際の「自分の意見を言う」ことと「他人の意見を聞く」スキルを磨く事を重点においています。

また、司会者は色々な意見を取りまとめるスキルを磨くことができ、発表者は取りまとめた意見を発表する事でプレゼン能力を鍛える事ができます。

今日のテーマは、「デパートの高級寿司屋が潰れた後に新しく入れるテナントは?」です。

今回も三択です。

・中華ファーストフード
・うなぎ屋
・沖縄料理

どれがふさわしいかディベートしてみました。

利用者さんの回答

Aグループ : 中華ファーストフード

知名度が高く、また安価なためファミリー層の集客ができる中華ファーストフードを選択しました。

うなぎ屋は高級路線のため、高級寿司店と同様に潰れてしまうのではないか、また沖縄料理は知名度が低く大衆向けではない、と判断しました。

デメリットとして、デパートでファーストフードを食べるかという懸念、またリピーターが少ないかもしれないという懸念があります。

Bグループ : 沖縄料理

中華ファーストフード店は高級寿司店との差が大きすぎるため、またうなぎ屋は高級寿司店と同系統のため、中間と考えられる沖縄料理店を選択。

沖縄料理店にはなじみがなく独特な味と考えがちですが、食べやすい料理もあることをアピールするとよいと考えました。

また家族で来やすいコース料理や、健康的で女性向けなメニューを用意し、単体客も狙えるという高級寿司店ではできなかったことを提供するとよいとも考えています。

スタッフからのコメント

どちらのチームも、高級寿司店が潰れてしまったという背景をふまえ、同じ高級料理であるうなぎ屋は回避しています。

Aグループは、回転率を意識したり、デパートの客層をある程度考えたりしているのがいい点です。

またBグループも、デメリットとその対応策を考えられています。

次回以降、それぞれのグループのよさを取り入れていきたいですね!

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