就活SST「相手の気持ちを読む」

就活SST

『て』で始まる寒さ対策は?

高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。

「電気毛布」「電気ストーブ」「手品で火を出す」「照り焼きチキンを食べる」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・

Bグループ「電車の席の下の暖房」
Cグループ「手足を冷やさないようにする」

寒い日に電車で座った時、座席の下の暖房があると、適度に暖かくて気持ち良いですよね!
手足を冷やさないようにすることも重要です!

相手の気持ちを読む

前回まで、会話を始める、続ける、終わる、というように、部分分けして会話のテクニックを紹介してきました。

今回は、コミュニケーションを取る上で欠かせない、「相手の気持ちを読む」スキルについてお話します。

円滑な対人関係を築く上で、「相手の気持ちを読む(意図を推測する)」ことはどんな時も大切なことです。

これをしないと、自分の事情だけで行動してしまい、「自己中心的な人だ」「考えてくれていない」などと思われ、人間関係がうまくいきません。

だからと言って、相手のことを考えすぎても、自分が動けなくなってしまいます。

相手は何を望んでいるのか、どんなことをして欲しいのかを考えて、行動することが重要です。

例として、「関心のない話をされた」場面を考えてみましょう。

自分が関心を持っていない話を聞くことは、退屈ですし、ストレスのかかることです。

しかし、だからと言って、「関心がない」ということを正直に表してしまうと、相手の気分を害してしまうかもしれません。

なぜ自分にそんな話をしてくるのか、自分にどうして欲しいのかという視点で相手の気持ちを考え、適切な対処をすることが大切です。

 

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