認知行動療法講座「自分自身のコラムを作る」/ 就活対策「電話応対」

新聞読解「春季交渉 働き方問う 賃上げに次ぐ焦点に」

以下、記事の要約です。

2019年の春季労使交渉が大詰めを迎える。

人手不足が深刻の度合いを増す現状で、賃金水準と並んで問われるのが生産性を高めるため「働き方」をどう再定義するかだ。

足元の労使交渉では、シニア雇用や残業時間の削減を主軸に交渉が進む。

グローバル化やデジタル時代に即した人材をどう育て、どう報いるか。

抜本的な働き方の見直しが待ったなしだ。

労使交渉は14年以降、政権の意向をくむ形で経団連が賃上げの旗を振る「官製春闘」が続いた。

今回は中西宏明氏が経団連会長に就任後初めての春季交渉。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • ルールにとらわれない新しい働き方を目指すべき。
  • 人手不足の影響で企業と労働者の立場がここまで逆転する事が驚いた。
  • デジタル人材は若い者の方がスキルが高いと思う。
  • シルバー人材が気持ちよく働ける土壌づくりをして欲しい。

企業と労働者の双方にとって納得のいく働き方ができるよう期待したいですね!

認知行動療法講座

就労移行支援事業所リスタートでは、「ものの受け取り方(認知)」を変えることで「感情」やそれによる影響を抑える「認知行動療法」についての講座を毎週やっています。

今回は、サンプルではなく、自分自身のことについて、5つのコラムを作る練習をしました。

3つのコラム

自分のコラムを作るため、コラム法の振り返りをしてみましょう。

最初の3つのコラムは、「状況」「気分」「自動思考」です。

ここでの目標は、自分の「自動思考」に気づくことです。

マイナスの感情が浮かんだ、上手くいかなかったというような「状況」を思い出し、その時にどんな気分になっていたかを考えます。

気分がわかったら、その気分が浮かぶ原因となった考えを探してみてください。

気分や感情が浮かぶ際には、必ずその原因となった考えがあり、それが自動思考と呼ばれるものです。

自動思考をチェックする

自動思考を見つけることができたら、今度はその自動思考に含まれる認知の歪みを探してみてください。

特徴的な認知の歪みは、以下の10種類です。

①白黒思考
②極端な一般化
③心のフィルター
④マイナス化思考
⑤結論への飛躍
・心の読みすぎ
・先読みの誤り
⑥過大評価・過小評価
⑦情緒的な理由付け
⑧べき思考
⑨レッテル貼り
⑩自己関連付け

5つのコラム

自動思考をチェックして認知の歪みを見つけたら、その根拠と反証を探していきます。

自分を取り巻く状況から、そのような自動思考が浮かんだ原因となる根拠と、自動思考と矛盾している反証を見つけ出すのが目的です。

認知の歪みは、反証を探す際に役立てることができます。

就活対策『電話応対』

リスタートの就活対策講座は、ビジネスマナーについてただ講義を聞く形式ではなく、利用者さん自らで調べ、発表するという形式で進めています。

ただ講義を聞くだけよりも記憶に残りやすいだけでなく、「情報を収集する力」や「他人に伝える力」を磨くことができます。

今日のポイントは、『電話の出方』、『取り次のしかた』、『伝言を承る』、『伝言メモ』の4点です!

発表

今回は、このような内容について発表していただけました!

  • 電話を受ける際は必ずメモを用意する。
  • 2コール以内になるべく出る。
  • 「いつもお世話になっております」や「お待たせしました」など添える。
  • 名前や電話番号や用件をしっかりメモし担当の者に伝える。

発表ではしっかりポイントを押さえた内容がでました!

電話応対があなたと、あなたの会社の印象を決めると言っても過言ではありません。皆さんも気をつけていきましょう!