認知行動療法講座「自動思考」/ 就活対策「遅延証明書」「遅刻・早退時の対応」
新聞読解「高齢者向け新運転免許」
以下、記事の要約です。
政府は高齢ドライバー専用の新しい運転免許をつくる方針だ。
75歳以上を想定し、自動ブレーキなど安全機能がついた車種のみ運転できるようにする。
高齢者の交通事故の多発が深刻な社会問題となっており、対策を急ぐ。
ただ新免許は取得の義務付けを見送り、選択制を軸に検討する方針だ。
新免許を浸透させ、事故の抑制で効果をあげるには課題も多い。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 現在の身体能力から運転免許を出すのは良いと思う。
- 新運転免許は良いが本人の意識が大切。
- 安全ブレーキの性能に不安だが、時期をコントロールしながら検討してほしい。
- ドライバーに制限をかけるしかないのではないか。
ブレーキや安全の機能はまだ不安はありますが、新免許制度でより安全な社会になってほしいですね!
認知行動療法講座
就労移行支援事業所リスタートでは、「ものの受け取り方(認知)」を変えることで「感情」やそれによる影響を抑える「認知行動療法」についての講座を毎週やっています。
前回、一番初めに戻り、認知行動療法とはどのようなものか、説明しました。
今回は、認知行動療法を扱う上で避けては通れない重要ワード、「自動思考」についての話です。
自動思考とは
前回、認知行動療法の説明をする中で、「認知」によって気持ちや行動が変わる、という話をしました。
自動思考は、この「認知」にあたるものです。
何かしらの事柄が起きたとき、人は咄嗟にその物事について判断を下します。
このとき、頭にパッと浮かぶ考えや、イメージの流れのようなものを刺して自動思考と呼びます。
例えば、前回例に挙げた犬を見たときの「可愛い、撫でたい」という考えや「噛まれるかもしれない」という考えが自動思考です。
自動思考自体は誰にでもあるものであり、悪いものではありません。
むしろ、これがなければ何を判断するのにも熟考が必要になり、時間がかかってしまいます。
しかし、咄嗟に浮かんだ考えがマイナスの感情に結び付くものだった場合、落ち込んだり、不安になったりなどといった感情が、必要のないときにも沸いてくるようになってしまいます。
そこで、認知行動療法では、この自動思考に注目し、別の解釈を探すことにより、悪い気分や、それに伴う行動などを修正していきます。
就活対策講座
就活対策講座では、ビジネスや会社で必要な知識の習得を目指して、
講義形式にて、ビジネスマナーや会社での常識を学んでいます。
また、講義の後には、実際に自分でロールプレイやアウトプットをすることにより、
深い理解をして生かしていけるようにしています。
今回のテーマは、「遅延証明書」と「遅刻・早退時の対応」についてです!
遅延証明書
今回は、「遅延証明書」について学びました。
遅延証明書とは、電車が遅延したということを証明する書類です。
電車通勤をしていると、時折人身事故や点検で電車が止まってしまいます。
その影響で大事な会議や打ち合わせに遅刻してしまうと大変なことになります。
そこで、鉄道会社が発行している遅延証明書を提示することは、自分の信頼を守ることに繋がります。また、証明書の提示を求める会社もあります。
では、遅延証明書はどこでもらえるのでしょうか?
下記2つの場所でもらえます。
①駅の改札
②WEBサイト
①駅の改札
電車遅延が発生すると、駅の改札口で駅員さんが遅延証明書を配っていることが多いので、そこでもらえます。
②WEBサイト
一部の鉄道会社では、WEBサイトで遅延証明書の発行をしています。便利ですが、改札でのひと手間がなくなるので、効力は改札でもらうものより弱くなります。
実際に電車が遅れたときに、自分でもらってみましょう!
遅刻・早退時の対応
遅刻・早退時の対応として、「遅刻・早退届の書き方」と「遅刻・早退をした時の報告・連絡・相談」について学びました。
遅刻や早退をした時に、「遅刻・早退届」の提出を義務付けている会社もあるので、実際にフォーマットを使って書いてみました。
また、電車遅延や体調不良で遅刻などをする時にどのように報告するのか、再確認致しました。
基本的に、遅刻をする際の会社への連絡は電話が前提となります。
自分の状態を、自分の声で伝えるのが大切です。
上司に直接伝えて、遅刻時で起こる問題などに対処することが必要になるからです。
上司に電話がつながらなかった場合に、会社にメールをするということになります。
どちらを先に行うべきか、また電話がつながらなかったらメールをするということを覚えておきましょう!