自己分析講座「今までの人生においてイヤだったこと」

新聞読解「解禁1年 民泊のいま」

以下、記事の要約です。

「夏には全室をホテルに転換し、民泊は廃業する」
不動産会社アートワールド(東京・杉並)の社長は民泊施設の一部で旅館業の許可を得て、
「ホテルエルミタージュ落合」を3月開業した。残りも順次転換を計画する。
民泊廃業を決めたのは住宅宿泊事業法(民泊新法)が定める「営業日数の上限180日では(収益を得るのに)足りないから」。
2018年度は上限に達してしまい、需要期の2~3月に稼働できなかった。
旅館業の許可を得るために施設改修が必要だったが「空けておくのはもったいない」と決断した。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 民泊システムとしての転換ではないかと思った。
  • 空き家を利用していくと良いと感じた。
  • オーナーにリスクが高いビジネスだと思う。
  • オリンピック前だが、このままでは民泊経営が難しいのでは。

民泊を安全に利用するために、法律の整備などをしてほしいところですね!

自己分析講座

高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。

前回は、対人関係に影響を及ぼす「基本的構え」について学習しました。

今回は、以前作った人生グラフを確認しつつ、今までの人生においてイヤだったことについて分析しました。

今までの人生においてイヤだったこと

今までの人生において悲しかった、イヤだった、つらかった、怖かった出来事は何でしょうか?

それはなぜ、悲しかった、イヤだった、つらかった、怖かったのでしょうか?

人生グラフで、グラフが下に向かっているところがヒントになります。

強く印象に残っているこれらネガティブな経験は、今に至るまで、自分に強く影響を及ぼしている可能性があります。

例えば、小学校の頃に友達とケンカしたことがきっかけで、クラスメートが口を聞いてくれなくなったことがあったとします。

この時、一緒に遊んでいた友達だったのに・・・と裏切られたように感じられ、それ以降人が信用できなくなる、なんていうこともあり得ます。

あるいは、友達なんて作らなければこんな思いをすることもない、と考え、以降コミュニケーションを避けるようになってしまったかもしれません。

このように、ネガティブな経験は、同じ思いをしないよう、自分を守るために、行動を制限してしまうことがあるのです。

こういった経験を思い返すのは辛いものですが、過去に傷ついた自分を解放するためにも、必要な分析になります。

 

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