イライラさせちゃう話し方!? 気を付けたいワンポイント

どうしてイライラさせちゃうの!?心当たりありませんか?

今日もイライラさせちゃったっぽい。。。
どうしたの?
うーん、僕って今家の近くでアルバイトしてるんだけど、そこでお店のことをお客さんに説明しなきゃいけない機会があって、そのときに僕もちょっと緊張しちゃって、なかなかうまく伝えられなかったのもあるんだけど、話しながらお客さんがイライラしてるかもって思ってさらに緊張しちゃって、説明がすごく長くなっちゃって。。。
うん、これはイライラしちゃうね。。。
え!?
どうして!?
緊張しちゃったりすると、話が長くなっちゃうよね。。。
今日はちょうどいいタイミングで話せるよう、話し方のポイントをお話ししていくね。

聞いているとイライラ! 区切りのない話

Kくん、さっきの発言見てどう思った?
長いよね。。。
うん。
僕たちは、頭の中で相手の話を整理しながら聞いているよね。
句読点が適切に挟まれていない話し方をしてしまうと、頭の中での整理を混乱させてしまうんだよ。
なるほど。。。
「~けど」とか「~して」とかがたくさん挟まれてて、話の切れ目がわからないね。。。
これでイライラさせちゃったってわけか。。。
そう。
話に区切りがなくだらだらとつながっていると、相槌をうつタイミングもわからないし。。。
うん。。。
そういえば、普段の僕たちの会話も、句読点がちゃんと入ってるよね。。。
でしょ?
話している相手が面倒くさそうな表情をしていたり、イライラしてきたり。。。
それはもしかして、句読点がない話し方をしちゃっているからかもしれないね。

普段からの練習で、キレのよい話し方に

でも、緊張すると、話の切れ目を意識できなくなっちゃうかも。。。
うんうん。
ふだんから練習していくしかないね。
コツとかじゃないんだ。。。
普段の話し方が句読点が適切な話し方であれば、緊張しても大丈夫。
まずはプライベートな会話でも、ちゃんと句読点を意識して話せるよう意識しよう。
なるほど。。。
あと、具体的にはどのくらいの文字数がいいのかな?
適切なのは、1つの文章で40文字前後。
この文字数以内で話せるよう、友達との会話や職場での会話で意識してみよう。
ふむふむ。。。
長くなっちゃいそうだったら、どうしたらいいの?
そうだね。
気を付けたいのが、よく使っちゃいがちな「~けど」「~なので」「~して」などという接続詞。
接続詞を使うと文章が続いちゃうからね。
なるほど!
あまりたくさん接続詞を使わないようにしたらいいのかも!
そう。
「~なんですけど」「~して」と言いたくなっても、一度文章を切っちゃおう。
「~です。これが~」と、読点を挟んだ話し方にすると、イライラも軽減されるよ。
うんうん、ありがとう!
ちょっと練習してみるね!
文章を変えてみると。。。
僕、今家の近くでアルバイトしてるんだ。

 

そこで、お店のことをお客さんに説明しなきゃいけない機会があったんだよ。

 

そのときに僕もちょっと緊張しちゃって。。。なかなかうまく伝えられなかったんだ。

 

それもあったのか、話しながらお客さんがイライラしてるかもって思ってさらに緊張しちゃって。。。

 

それで説明がすごく長くなっちゃったんだ。。。
うんうん、これなら話も分かりやすいよね!

長くなりすぎに注意!

緊張してしまうと、話が長くなってしまいがち。
聞いている相手のイライラを防ぐためにも、普段から句読点に気を付けて話してみよう!

 

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