自己分析講座「小さい頃の夢」

新聞読解「首都圏の官民 猛暑に備え」

以下、記事の要約です。

本格的な夏の到来を前に首都圏の行政機関や企業が猛暑への備えを強化する。
道路に特殊な舗装をして少しでも暑さをやわらげたり、水害のリスクを事前に察知する新施策に着手したりする。
今夏だけでなく、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた観客対応や、地域の観光集客につなげる動きもある。
国土交通省関東地方整備局は7月上旬から、埼玉県熊谷市を通る国道17号の路面温度上昇を抑える工事を始める。
また農業分野でも、千葉県は19年度から乳牛に冷感ウェアを着させたり、牛舎の屋根に遮熱材を取り付けたりする費用を助成するモデル事業を開始。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 日傘レンタルは男性には助かる。
  • 頭を使って暑さをしのがなくてはいけない時代なのだと感じた。
  • 農家では高齢化が進んでいるので、早い暑さ対策が必要だと思う。
  • 暑さに弱いのは動物も人間も同じだと思った。

温暖化が進み、道路や農業なども本格的に暑さ対策をすることが求められてきますね!
今夏も熱中症などに気をつけていきましょう。

自己分析講座

高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。

前回、「自分の嫌なところ、ダメなところ」と「そのきっかけ」について改めて考えてみました。

今回は、ネガティブな部分ではなく、ポジティブな部分に目を向けるため、「子供のころの夢」について考えます。

子供のころの夢

前回分析したように、「自分の嫌なところ、ダメなところ」には、失敗や拒絶などの経験から、自分の身を守るために作られたものがあります。

しかし、このように痛みを伴うできごとから生まれた自己防衛のための考え方や価値観は、自分の行動を制限してしまうことに繋がります。

その結果、自分が本当に興味があることや理想とする生き方が見えなくなってしまっているかもしれません。

子供のころの夢について分析することは、もしも自分に何も制限をかけずに生きるとしたら、どんな風に生きたいのか、どんなものを手に入れたいのかといったことを知るのに役立ちます。

子供のころ思い描いた夢は、その実現に伴う困難のことは考えず、ただ純粋に自分が憧れること、やりたいと思うことで構成されていたと思います。

しかし、成長するにつれ、その夢を叶えるために多くの困難が待ち受けていることを知り、失敗や上手くいかないという予測から夢を諦めたり、形を変えたりして行くのです。

とはいえ、子供のころの夢を叶えなければいけない、ということではありませんし、今から子供のころに諦めた夢をまた追え、というわけでもありません。

あくまでこれは、自分の軸となるもの、自分が大切にしている考えを探すためのヒントです。

ですから、必ずしも職業である必要もありません。悪いやつらを倒すヒーローになりたかった・・・なんていうのも、かつて思い浮かべた立派な”夢”です。

自分はどんな風に生きたいと思っていて、どんな考えがそれを制限しているのか、今後も分析を続けていきましょう。

 

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