これってもしかしてイライラさせてる!?やってしまいがちな聞き下手会話

イライラさせがち! 会話の中での要注意ワード

考えてみよう! この会話、おかしくない?
ねえKくん聞いて!
さっき仕事でミスして、すごい怒られちゃったんだ。
そうなの!?
僕なんて毎日怒られてるよ。。。
そうなんだー。。。
僕実は昨日もミスしちゃってて。。。
そっかー。
僕だって、残業したのに提出期限間に合わなくて。。。
僕もなんだ!
僕も毎日頑張ってるのに。。。

自分の話、しちゃっていませんか?

さっきの会話、なんだかぎこちないよね。。。?
うん。。。
なんかおかしいよね。
「僕だって」「僕なんて」と、お互い自分のことばかり話してしまっているね。
あっ。。。
相手の話から自分の話題に切り替えてしまうこと、実はけっこうやってしまいがちなんだ。
たしかに、「僕なんて5時間しか寝てないよ」とかよく聞くよね。。。
そう。
「僕なんて」って言いたい気持ちもわかるけど、相手も同じように自分の話を聞いてほしいと思っているんだ。
うんうん。
話を聞いてほしい、って思っているのに、相手から「僕なんて」と相手の話をされたら、ちょっとずついい気分じゃなくなっていてってしまうんだ。
なるほどね。。。
上手に話す、というのも大切だけど、コミュニケーションのコツは相手の話をよく聞くこと
自分の話題にすり替えてしまわないように気を付けよう!

うまく聞くためのコツは!?

とはいえ、愚痴とか日常会話で「僕なんて」「私だって」じゃない返しって難しいよね。
どうしたらいいかな?
ちょっと前にお話ししたことを思い出してみよう!

相手の言葉を復唱する

相手の言葉を繰り返す、かぁ。
そう。
たとえば「ミスして怒られちゃった」という愚痴に対してなら、「怒られちゃったんだね、大変だったね」と返すよ。
ふむふむ!
ちょっと練習してみようか!
例:愚痴をうまく聞く
きいてきいて!
今日仕事で怒られちゃったよ。
怒られちゃったんだ、大変だね。
そうなんだよ!
ちょっとのミスだったのになぁ。
小さいミスだったのに、大変だね。
ひどいよね!
けっこう頑張ってたのに、これじゃへこんじゃうよ。
うんうん、それはへこんでも仕方ないよね。

相手の気持ちをくみとって聞く

なるほどね!
こんな感じなら、そんなに構えなくても大丈夫そう!
そうそう。
コツとしては、相手の気持ちの部分を繰り返すのがいいよ。
ふむふむ!
「僕なんて」を避ける会話っていいね。
上手に愚痴が聞けるようになるといいね!

 

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