無難な返答は難しい!「どっちの味方なの!?」を防ぐために

どちらの顔も立てなきゃいけない。。。こんなときどうする!?

リス太くん、聞いてほしいことがあるんだ。。
うん、いいよ!
どうしたの?
こないだ先輩同士のケンカに巻き込まれちゃってさ。。。
うんうん。
最初Aさんと話していて、Aさんは「和食だよね」って言ってたんだ。
でもBさんが洋食派で、ケンカしてたんだ。
意見が割れていたんだね。
そうなんだ。
Bさんが「洋食のよさがわからないなんて!」って言うんだ。
でも否定もするわけにもいかないから「そうですよね」って言ったら、Aさんが「どっちの味方なの!?」って怒っちゃって。。。
なるほどね。
Kくんとしては、どちらの先輩の顔も立てたいけど、うまくいかなかったんだね。
どっちつかずな、無難な返答って難しい。。。
そうだね。
今日はそういう場面でのコミュニケーションについて考えてみよう!

どちらかの味方は要注意

僕は和食でも洋食でもいいんだけど、Aさんを味方したらBさんが怒っちゃうし、Bさんを味方してもAさんが怒っちゃうし。。。
そうだよね。
どちらかを味方してしまうとこういうことが起こるよね。他の場面でも一緒。
たしかになぁ。。。
お客さんのクレームに「そうですね」なんて同意しちゃったら、自分の会社を否定しちゃうよね。
うんうん。
じゃぁなんで働いてるの、とか言われちゃいそう。
ケンカとか、板挟み状態のときはどちらかの味方って気を遣うよね。

両者を攻略するコツ

じゃぁ、いったい僕は何て言ったらよかったんだろう。。。
ふふ。
こういうときは「○○さんの立場だったら、そうかも」で乗り切れちゃうよ!
えっ!?
どういうこと!?
魔法の言葉を使うと。。。洋食和食対決の場合
Bさんの立場だったら、洋食っていうのもわかります。
でも、Aさんの和食も魅力的です。
間をとって中華にしてみませんか?
魔法の言葉を使うと。。。クレームの場合
お客様の立場でしたら、言い分はごもっともです。
ですが、弊社としてもギリギリのお値段で提供させていただいておりますので、どうかご容赦ください。

「○○の立場なら」で乗り切る!

な、なるほど。。。
「○○さんの立場なら」で、どちらか一方の味方だと思われてしまうことを防げるよ。
片方の味方、と思われないのが大事だよね。
そうそう。
そのうえでもう一方のフォローをして、自分の意見を述べる。
これが板挟みになってしまったときの対処のコツだよ!
もし次に困ったら試してみようかな!
ぜひ試してみて!

 

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