「頭が固い」「柔軟な思考をしたい」創造性復活のためのトレーニング
目次
モチベーションにもつながる! 脳の創造性復活
落ち込みがちな要素
- 「最近、頭が硬くなってきてる気がする」
- 「困っているのに、問題点がどこか見えない、解決策が見えない。。。」
- 「実現したいことがあるけど、腰が重い。。。」
- 「視野が狭まって、なかなか成長しない。。。」
仕事でもプライベートでも、トラブルとか、悩みは出てくるものだよね。
うんうん。でも、自分だけで解決できるとは限らないよね。。。
そうだね。適切な答えが出ないこともあるよね。
原因を見つけられなかったり、力不足だったり。。。悩んでるときに限って視野が狭まる気がする。。。
創造性の低下!? 脳の仕組みを利用して復活させよう
「柔軟に考えて」「視野を広げて」とか、聞いたことないかな?
うん。仕事でも遊びでも、視野を広く持つこと、突き詰めてみることって大事だって言われるよね。
うんうん。広い視野って大事だよね。でも、努力しないと視野は広まらないし、成長もできないんだ。
たしかに、昔に比べて頭が固くなった気はするよ。真面目になったと言えばそうなのかもしれないけど。。。
今日は、より柔軟に、広い視野で考えられるように、創造性を高めるトレーニングを紹介するよ!
1. 静かな部屋で、ポジションを設定
まずは、静かな場所へ移動しましょう。
自室など、十分に落ち着けるところがよいでしょう。
その部屋で、床に三角形のポジションを設定します。
置物、付箋など、何かマークできるものをそれぞれ置いていきます。
① 夢想家・ドリーマーの視点。なんでも叶う、何事も実現出来ると考える視点です。
② 現実家・リアリストの視点。現実的な、保守的な考えをする視点です。
③ 批評家・クリティックの視点。夢想家と現実家の間で、両者の主張を吟味し、建設的な考えをする視点です。
さらに、三角形の中央に、
④ 問題を抱えている、ストレスを抱えている自分の視点
三角形の外に、
⑤ 客観的にやりとりを見るポジション
を設定します。
2. まずは夢想家の視点で
夢想家のポジションに立ちます。
夢想家のポーズ、身振り、言葉遣いをイメージし、④の問題を抱える自分にアドバイスを行います。
想像力を意識し、問題を抱えている自分の突破口になるようアドバイスをします。
3. 次にリアリストの視点で
次に現実家のポジションに立ち、問題解決のための現実的なアドバイスを④の自分に行います。
4. 批評家の視点へ
ついで、批評家のポジションへ移動します。
批判をするのではなく、建設的なアドバイスを、④の自分に行います。
5. 自分が満足するまで繰り返してみる
3つのポジションと④の自分との対話を経て、④の自分が満足した、と思えるまで2~4を繰り返してみます。
6. 問題を抱えている自分のポジションへ
④の自分が満足したと思えたら、各ポジションのアドバイスを背負ったまま、④のポジションへ移動します。
自分の心境はどのように変化したでしょうか。
創造性のストラテジー
いろいろな立場からアドバイスをイメージしてみる、ってことだよね。
そう。これはディズニーのストラテジーとも言われているんだ。
ディズニーって、あの。。。?
そうだよ!ディズニーは、創造豊かな夢想家、現実家、批評家の3つの部屋を持っていて、それぞれの能力を生かして仕事をしていたんだって。
なるほどー。
普段は想像力って意識しないもの。このトレーニングをすることで、創造性と現実性、批評の姿勢を復活させて、問題を解決していこう!