就活SST「5つの基本的欲求」
新聞読解「サブスク 戦国時代」
以下、記事の要約です。
定額料金を支払って商品やサービスを継続利用する、サブスクリプション(サブスク)型のビジネスモデルが脚光を浴びている。
デジタル分野からモノの提供に広がり、コト消費でも浸透する。大手企業の参入が相次ぐ一方で、サービス乱立による競争激化で撤退も目立ち始めた。
モノの所有から利用へと人々の消費意識が変化する中、選ばれ続けることは容易ではない。データ分析を通じて付加価値を高めることが、戦国時代を勝ち抜くための必須条件になっている。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- サブスクリション型のビジネスは色々なところで広がっている。
- 良くも悪くも色々な面があるサービスだと思う。
- サービスを継続利用して収益を増やすことができることを知った。
- 突然飽きた時にやめられないのが不便だと思った。
定額のサービスは便利ですが、毎月費用が発生するので色々なサービスを利用し過ぎてしまうのには注意が必要ですね!
就活SST
『て』『で』で始まる面倒なことといえば?
高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。
「手先を使う作業」「手紙」「手続き」「電車の乗り換え」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
Bグループ「手羽先」
Cグループ「電話」
Bグループは手羽先となりました。おいしい手羽先ですが、確かに骨を避けて食べるのは少し大変ですね。
Cグループは電話です。メールやLINE、SNSで連絡が取れる時代になってきましたが、仕事ではやはり、電話スキルは必須ですね!
前回の復習
前回は、外的コントロールに基づく7つの習慣と、内的コントロールに基づく7つの習慣を紹介しました。
相手を変えようとする言葉や行動や習慣になっていると、人間関係での不和を招きます。
また、外的コントロールに基づく思考は、失敗の原因を周囲に求めることに繋がり、改善を阻害します。
内的コントロールに基づく習慣を身に着けることが、対人関係の改善や、自己肯定感に繋がります。
5つの基本的欲求
内的コントロールに基づけば、我々はみな、与えられた情報を元に自分にとって最善となると考えられる行動を選択していると考えられます。
では、この最善となる行動というのは、どのように決めているのでしょうか。
それに対する回答が、「5つの基本的欲求」という考えです。
選択理論においては、我々の行動は、すべて5つに分類される欲求のうち、どれかを満たすためのものであると考えられます。
- 生存の欲求
- 愛・所属の欲求
- 力の欲求
- 自由の欲求
- 楽しみの欲求
これらの欲求は、老若男女問わず誰もが持っています。
しかし、人によって、「優先順位」と「満たし方」は異なっています。
例えば、力の欲求が自由の欲求や楽しみの欲求より強ければ、職場において「出世したい」「成果を出したい」「一番になりたい」といった考えから夜遅くまで残って作業をすることを選ぶかもしれません。
一方、力の欲求が強くない人からすれば、仕事をするよりも、できるだけ自由な時間を持ちたい、趣味に時間を使いたいと考えるかもしれません。
もしもこの2人が同じ職場にいたならば、残って仕事を終わらせるのか、早く上がるのかで意見が対立することが考えられます。
そうした場合、欲求の強弱により、優先順位が人によって違うという前提を持っていなければ、お互いに相手を理解できず、口論となってしまうかもしれません。
しかし、これは求めるものの違いであって、どちらか一方が正しいというわけではありません。
お互いが求めていることを理解し納得しあえる解決策を探すことで、良好な人間関係を維持することができるのです。