リス太のコミュニケーション講座~相手の気持ちに乗ってみよう~

ねぇねぇ、共感していることを相手に伝える方法についてもっと知りたいな!
オッケー。
今日は「話し方」についてのコツを伝えよう!

 

相手の気持ちに乗ってみよう

相手と自分をチューニング

具体例から考えてみたいんだけど、例えばKくんはおばあちゃんと話す時ってどんな風に話す?
えっ、うーん。。。
ゆっくり話すかなぁ?
そうだよね。
じゃあ、すごく元気いっぱいな子どもと話すときは?
自分も明るく元気な感じで話すようにするよ!
そうそう。
それはなぜ??
おばあちゃんはゆっくり話すから自分もゆっくり話すし、子どもたちは元気いっぱいだから、子どもたちに合わせて明るく話すよ。
Kくん、ばっちりだよ。
相手に合わせて自分の話す速さや声のトーンを変える、それがチューニングなんだ。

何をチューニングするか

チューニングで意識したいのは、以下の3つだよ。

 

1. テンション:話す早さや語尾
2. トーン:明るさや暗さ、落ち着き度合いなど
3. 音量:声の大きさ
気分が高揚しているときは、会話の速度もあがるよね。
逆に落ち込んでいるときなんかは、テンションは落ちて暗くなるし、ゆっくり話すことも多いよ。
ふむふむ、テンションやトーン、音量も、イメージはだいたいできるよ。
でも、どれもすごく微妙なニュアンスだからコントロールするのは難しいよね。。。
そうだね。
相手のトーン、テンションを読み取るためには、相手を観察して察知することが大切だよ。
なるほど~。
普段から、相手に合わせられるように意識する、っていう練習をしといたほうがいいのかもね。
うんうん。
相手のチューニングが上手にできるようになってくると、コミュニケーションもどんどん上手になるよ!
逆に言ったら、チューニングがコミュニケーションのポイント!

まとめ:相手の波に乗り共感度をアップしよう

なるほどなぁ。
チューニングすることでより一層相手に共感して話を聞いていることがアピールできるんだね。
でも、僕あんまりテンション高くないから、高い人に合わせて高くしなきゃいけないのはしんどいなぁ...
無理に相手に合わせることはないよ。
同じにすることが難しいと感じたら、相手に近づけることを意識しよう!
それなら少し負担感が少ないかも!
合わせるんじゃなくて、近づけるだけでもいいんだね!
僕もチャレンジしてみるよ!

 

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