自己分析講座「自分史を作る②」
新聞読解「即興プレゼン 偶然の妙」
以下、記事の要約です。
ランダムに映し出されるスライドのイメージに合わせて、決められたテーマに沿ったプレゼンテーションをアドリブで披露していくゲーム「パワポカラオケ」。
「パワポ」はもちろん、マイクロソフトのプレゼン用ソフト「パワーポイント」の略。もともとは、米国のIT業界の一部で行われていた遊びのようだ。
企画者が知ったのは、「米グーグルの社員がパワポカラオケ大会で優勝」というインターネットニュースをたまたま見かけ、日本でも行ったら面白そうだと感じたとのこと。
会場などを探し、日本初となるパワポカラオケ大会を始めた。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- パワポの使いみちがゲームに使われているのが面白いと感じた。
- 即興劇、古典落語に似ているなと思った。
- パワポカラオケは発想力など試されるし面白いなと思った。
- 人前で話す訓練になるなと感じた。
パワポカラオケは、即興性や偶発性があり面白そうなゲームですね!
コミュニケーションやプレゼンテーションにも役立ちそうです。
自己分析講座
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。
今回は、中学生時代の自分史を作成しました。
自分史から見える自分の「軸」
自分史を作ることの目的は、大きく分けて2つあります。
まず1つは、面接などで自分のことを伝えるために、自分を表すキーワードやそれを裏付けるエピソードを見つけることです。
これは主に、打ち込んでいたことや頑張ったことなど、ポジティブな記憶から見つけることができます。
ただ打ち込んだ、頑張ったというだけでなく、どうしてそれを続けていたのか、続けていく中でぶつかった壁はなかったか、その壁をどう乗り越えたのか、というように深く考えていくことで、自分の「軸」というものが見えてきます。
今回振り返ったのは中学生の頃の自分ですが、高校生、大学生、社会人と順に振り返っていく中で、繰り返し登場するような言葉がないか、この先考えていくことになります。
もう1つの目的は、今の自分を生きづらくしている考え方を見つけることです。
これは主に、苦しかったこと、辛かったこと、くやしかったことなどのネガティブな記憶から見つけることができます。
こうしたネガティブな体験は、時として自分の身を守るために新たな考え方を作ることがあります。
しかし、そうした考えが、今現在自分を縛り、苦しめるものになっていることがあるのです。
過去を振り返り、今の自分が持っている考え方のルーツをたどることで、同時にそれを変える方法も模索することができます。