認知行動療法講座「自分のコラムを作る」/ 就活対策 実践編「身だしなみ」

新聞読解「シフト表 AIで作成」

以下、記事の要約です。

アクシバースはローテーション職場がある企業・団体の従業員のシフト表を、人工知能(AI)で自動作成するソフトを手掛ける。
職種・役職が異なる従業員の組み合わせを、時間帯別に短時間で作り上げる。人手不足で定型業務の負担を減らしたい医療・介護施設や小売店などの需要を開拓する。
ソフト「シフトメーション」は、顧客がシフトに反映させたい様々な条件を初期設定で細かく決められる。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • シフトはどの会社でも苦労しているところなので良いサービスだと思った。
  • 従業員1人あたりで費用が発生するのは、商売が上手だと思う。
  • 従業員の能力評価などを定期的に見直す必要もあると感じた。
  • シフト作りも大変な仕事だったんだなと改めて感じた。

管理をする方はシフトを作成するのに、負担や人間関係など色々なことを考えなくてはいけなくて大変です。
AIに任せることも問題点は出てくるとは思いますが、上手く負担共存していければいいですね!

認知行動療法講座

就労移行支援事業所リスタートでは、「ものの受け取り方(認知)」を変えることで「感情」やそれによる影響を抑える「認知行動療法」についての講座を毎週やっています。

前回、サンプルを用いて適応的思考を作る練習をしました。

今回から、実際に自分のことについてコラムを作成していきます。

コラム法の復習

新しく、自分のことについてコラムを作っていくというわけで、ここまでの復習をしていきます。

7つのコラム法という名前通り、7種類のコラムを順に埋めていくことで、物事を悪く受け取る歪んだ考え方を見直し、現実的な考えに変えるのが目的となります。

第1のコラムでは、気持ちが動揺したりつらくなったり不適切な行動をしたりしたときの状況を、5W1Hに沿って詳細に書き出します。
第2のコラムでは、その時に浮かんでいたマイナスの感情を一単語で書き出し、その強さをパーセンテージで表します。
第3のコラムでは、第2のコラムで挙げた気持ちが浮かんだ原因となる、自身の考え(自動思考)を探し出します。
第4のコラムでは、自動思考を裏付ける事実(根拠)を探します。
第5のコラムでは、自動思考と矛盾する事実(反証)を探します。
第6のコラムでは、根拠と反証の双方から、元の考えに代わる新しい考え(適応的思考)を導き出します。
第7のコラムでは、考え方を変えたことで、気持ちにどのような変化があったかを確認します。

また、第3のコラムで自動思考を見つけた後、代表的な認知の歪みと照らし合わせ、含まれるものがないかを探すことで、反証や適応的思考を見つけやすくなります。

コラム法は、マイナスの感情を和らげる役には立ちますが、大本の問題を解決できるわけではありません。

「認知」「行動」療法の名前の通り、認知の面から感情を和らげたら、今度は行動に移る必要があります。

「自分自身のコラム法」が完成したら、続きは行動の話に入っていきます。

就活対策 実践編「身だしなみ」

リスタートの就活対策講座は、ビジネスマナーについてただ講義を聞く形式ではなく、実践をすることで訓練をしています!

今日のテーマは、「身だしなみ」についてです。

身だしなみ

就労をする上で、清潔感を保つのは大切なことです。相手に不快感を与えると信頼も得られなくなるからです。

身だしなみを整えるのは、周囲に不快感を与えないよう気持ちよく仕事をするためです。よって、社会人としての最低限のラインを守ることがまず大切です。

また、相手がどのようなことに不快感を覚えるかを考えて身なりを整えることも重要です。

今回は、「清潔感がない」と感じるのはどういうところか考えて頂き発表をし、それについてメモを取ることで「周囲がどう感じているか」を学びました。

そして、チェックリスト(髪、顔、服)で自分ができていることを確認しました。今自分ができていないと感じる項目がありましたら、今後直していくことを心がけましょう。

「清潔感がある」を目指す上でのポイントは下記3つです。

①毎日鏡を見る。
②入浴は必ず毎日1回する。
③服についている匂いやしわを確認する習慣をつける。

上記3つをしっかりと行って、清潔な社会人を目指していきましょう!