自己分析講座「自分史を作る④」
新聞読解「飽きない総菜、「記憶」薄く」
以下、記事の要約です。
消費増税まであとわずか。軽減税率の対象となる食品も近年は高齢化で市場は縮んでいる。飽きない味を作るにはどうしたらいいのか。
「好き嫌い」(早川書房)という行動科学の本にとても気になる一節があった。米軍の日常食についてのくだりで「食べた記憶がうすければうすいほど、それだけ飽きがこないというわけである」。
セブンイレブンでは、一時的なブームで終わる刺激の強い味より、あくまで万人に受ける味がテーマだ。「決して奇をてらうようなことはしない。常に材料や製法を変えながらじわじわと売り上げを伸ばすことを追求する」。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- いきなりの大ヒットを求めないことが安定した経営につながっているのでは。
- 気づかないレベルで味を改善しているのは、まるで忍者みたいだなと感じた。
- 今後コンビニに行くときに、商品の戦略を考えてみようと思った。
- 売れ続けている会社が一様に、美味しすぎないということを言っていることに驚き。
「飽きないよう美味しすぎないようにして、徐々に改善していく」というのは深いですね。
売れ続けているのにはしっかりとした戦略があるというのは、個人でも見習うべき視点です。
自己分析講座
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。
今回は、大学生時代の自分史を作成しました。
物心がついて、小学生、中学生、高校生、そして大学生と、成長していくにつれて様々な体験があったと思います。
大事なのは、どのような体験をしたかではなく、その体験の中で、自分が何を思い、何を選択したかということ。
大会で優勝したことや、多くの人に反響があったことなど、華々しい活躍だけがアピールポイントになるわけではありません。
残した実績や持っていたスキルよりも、なぜその活動を続けて、どんな壁にぶつかり、どのように考え、乗り越えたのか。
そうした、「ありのままの自分自身」を表すエピソードを探していきましょう。