自己分析講座「自分の特徴を伝える(対人編)」
新聞読解「捨てるレシート 実はお宝」
以下、記事の要約です。
消費者に情報を投稿してもらい、そこから「宝」を発掘する動きが広がっている。レシートには購入商品の明細だけでなく、日時や店舗の場所が記載され、消費者の購買行動を把握できるからだ。
人工知能(AI)の進化で印字情報のデジタル化が容易になり、ソニー系や楽天、東芝テックなどが相次ぎサービスを本格化。企業の経費精算や政府の統計調査でも活用が始まった。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- レシートはすぐ捨ててしまうので、ポイントが溜まるのはいいなと思った。
- 社会全体で、家計簿をデータで管理するのは有益だと思う。
- レシートが買い物の動向や消費者のマーケティングに使われるのは驚き。
- 大量に捨てられるレシートは企業ゴミとして問題なので、解決すべき問題だと思う。
レシートはすぐ捨ててしまう方々が多いので、有効活用できるといいですね!
自己分析講座
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。
前回に引き続き、自分の特徴の伝え方を考えていきます。
今回は、他者とのコミュニケーションにおける得意不得意についてです。
自分の特徴を伝える(対人編)
職種によってコミュニケーションの多い少ないはあるものの、重要なスキルであることには違いありません。
営業や接客など、顧客と直接やりとりをする仕事であれば、トークスキルが求められることもありますが、必ずしもコミュニケーション能力があるイコール会話が上手いということではありません。
例えば事務職などでは顧客と会話するような機会はあまりありませんが、社内での情報共有のためのコミュニケーションは必要となります。
セールスポイント
コミュニケーションでのスキルというと、魅力的な話をして相手を引き込むことや、誰が相手でも雑談で盛り上がれるようなスキルを思い浮かべるかもしれません。
もちろん、そのようなスキルに自信があり、仕事に活かせるということであればそれらをアピールするのも良いのですが、職場で求められるコミュニケーションスキルとは、必ずしもこういったものではありません。
むしろ、自身の業務が終わったことを「報告」すること。次に取り組む仕事について「連絡」を入れること。そしてわからないことがあれば「相談」することなど、職場の中で円滑な情報共有ができることが最も求められます。
苦手なこと
オープンでの就労の場合、トークスキルの得手不得手は重視されないことが多いです。
しかし、報連相や指示を正確に聞き取る能力などに自信がないようであれば、対処法や配慮事項を考えておいたほうが良いでしょう。
例えば、不安感から中々自分から相談するのが難しいということであれば、毎日特定の時間に進捗の報告をする、といったようにルールを作ってもらうことで、スムーズに情報の共有ができる場合があります。