こんなときどうする？③　～食事会・パーティでの服装って！？～

いつもより気を遣うべき！　ドレッシーな食事の席

ドレスコードがない場合

ビジネスでの食事は、お客様がいる場合、カジュアルな場合、さまざまです。

パーティに呼んでいただくこともあれば、会食など商談があることも考えられます。

基本的にはスーツの着用がよいとされますが、パーティなどであれば女性はドレスを求められる場合もあります。

主催が求めるドレスコードに合わせる、他の参加者と服装の傾向を合わせるのは、主催の顔を立てることにもなりますし、会社の恥とならないために必要なことなのです。

お客様との食事！

この場合はドレスコードがないことがほとんどです。

基本にのっとり、スーツでの参加が望ましいでしょう。

しかしもし急なランチ、急なディナーなどであれば、ジャケットを着用しましょう。

また格式高いレストランであれば、ネクタイ、ブローチ・ネックレスなどにも気を遣います。

ネクタイは派手すぎず、地味過ぎないよう、上品さを感じさせるものを選びます。

女性のアクセサリーは、パールなど、控えめな色味で、主張しすぎないものを選びます。

式典に参加する！

社内外の式典に参加することもあります。

入社式、表彰式、株主総会。

事務職であれ営業職であれ、外部に恥をかかせない、会社の顔としての服装が求められます。

こちらもフォーマルなスーツを選びます。

スーツには柄は不要で、無地のものにシャツ、シルクのブラウスなどを合わせます。

こちらもネクタイ・アクセサリーは、主張を抑えたものを選びます。

ドレスコードがある場合

パーティなどでは、ドレスコードが設けられている場合があります。

「平服でお越しください」とあっても、カジュアルでよい、という意味ではありませんので注意しましょう。

「平服でお越しください」

記念パーティ、結婚式二次会などでは「平服でお越しください」というドレスコードを見かけます。

カジュアルではなく、男性はスーツ、女性はドレスを着用します。

シャツは白、薄いブルー、ピンクなどで華やかさを演出しましょう。

襟裏などに濃い柄が入っているものは避けましょう。

また、ネクタイはシルバーがよいとされています。

胸ポケットにポケットチーフを足しておくと、より華やかさ・上品さを演出できます。

女性の場合はワンピース、もしくはスーツでの参加になります。

スーツの場合はパンツスーツでもよいのですが、スポーティな印象になるものは避け、しなやかで上品なものを選びます。

ワンピースはシルク、サテンのようなつややかな素材のもの、色はブルー、ブラック、ワインレッドなど、カジュアルにならず上品に見えるものにしましょう。

透ける面積が大きいもの、露出が多すぎるものは避けます。

男女ともに、主催よりも目立ってしまうことのないように、主張を抑えたものにします。