就活対策「履歴書と職務経歴書の書き方」&WEB制作・PC講座

新聞読解「SNS広告塔 中立性注意」

以下、記事の要約です。

動画広告サイト「ユーチューブ」など影響力を持つインフルエンサー。企業や飲食店が「広告塔」にぴったりなインフルエンサーを探して、商品やメニューの宣伝に使う例が増えている。
注意が必要なのは、インフルエンサーが商品の販売元や飲食店から報酬を受け取っていながら、広告主を明示しないで商品を勧める行為だ。インフルエンサーによる投稿は消費者目線で共感が得られやすい一方で、中立性に課題を残す。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • インフルエンサーは一般人の場合が多いので、SNS広告は複雑なのでは。
  • ネットの匿名性という特質上、ステマなどの問題が出るのはある程度仕方ない。見極める力が大事。
  • 倫理観や正義感で攻撃する人が多いが、見る側の判断が大切だと思う。
  • SNSは個人情報流出が怖いなと感じることが多い。

SNSは歴史が浅いので、対応方法がまだ慣れない部分もあります。
ビジネスでは有効利用しつつ、個人では活用方法など注意が必要ですね!

就活対策講座「履歴書と職務経歴書の書き方」

本日は「履歴書と職務経歴書の書き方」について講義を行いました。

なかでも、志望動機の書き方や自己PRについて詳しく解説していました。

実際に就職活動中の方も、まだ前段階の方も、企業に出す提出書類について学び、就活スキルを磨いていきます。

履歴書について

履歴書とは、企業に自分をPRするための書類のことです。

書き方一つで、自分の人となりや熱意を伝えることができます。逆に、非常識な記載方法をしてしまうと、書類選考や採用の上でマイナスとなってしまいます。

履歴書の書き方について、基本を押さえましょう。

ポイントは下記3点です。

①汚さない
汚れたり、曲がったりしている履歴書はルーズな印象を与えてしまうことがあります。
持ち歩くときには、履歴書が2つ折りのまま入るクリアファイルに入れるなどの対策をしましょう。

②黒いペンで丁寧に書く
履歴書は黒いボールペンや万年筆で書きます。カラーペンで書くなどはNGです。また、字は丁寧に書くことを意識しましょう。

③埋められるところは全て書く
埋められる部分は全て記入するようにしましょう。空白の部分が多いとやる気がないと誤解されることもあります。
どうしても空白の部分が出てきてしまうという方は仕方ないですが、その分志望動機の部分でアピールするなど、自分なりの工夫をしてみましょう。

志望動機の書き方

履歴書では1番重要となってくるのは、志望動機の欄です。職務経歴書でも書く場合があるので、重要な点を解説しました。

下記4点です。

①企業が求めている人材を理解しているか
②過去の経験を応募職種で生かせるか
③応募企業の強みを理解しているか
④将来のキャリアビジョンが明確で、企業でそれを達成できるか

講義では、実際の志望動機を4つほど使って、うまく作れているところを解説しながら見ていきました。

企業が求めていることをしっかりと「調べる」ということがとても大切です。

求人内容はもちろん、会社のHPの会社概要や業務内容、社長メッセージなどを見ておくことです。

「会社が何を求めているのか」「何を大切にしているのか」を把握できるからです。

まず、調べることを習慣にしていきましょう。

職務経歴書について

職務経歴書とは、これまでの所属会社や経験した業務内容、スキルなどをまとめた書類です。

職務経歴書が履歴書と異なるのは、履歴書が「応募者の全体像」を把握するのに対して、職務経歴書は「あくまでも仕事に関する情報」を記載する点です。
 
採用側に「自分がどれだけその業務に適しているか」ということを具体的な事実を挙げて客観的に伝えることが目的となります。

職務経歴書を記載するポイントは、下記5点です。

①コンパクトにまとめよう
基本はA4サイズを1枚~2枚、長くても3枚におさまるよう簡潔にまとめましょう。

②職務経歴書は基本PCで作成。レイアウトにも気を配る
職務経歴書は文字数が多いこともあり、PCで作成する方が読みやすいです。

③記入年月日と署名を記入。
右肩に記入年月日、その下に署名をするのが基本的なスタイルです。

④「自分に何が求められているか」を理解することが大事。
職務経歴書は単に「職務の経歴」を述べる書類ではなく、「この仕事にはどんな能力が求められるのか」「自分は何がアピールできるのか」を考えた上で記入しないと、企業へのアピールになりません。

⑤自分の状況に合わせて記入スタイルを変える
職務経歴書は全ての人が同じスタイルで書く必要がありません。職務経験が長い人は強調するところを項目ごとに分けてもいいし、それほど職務経験がない人は、時系列に自分の仕事内容を述べ、得られた経験を箇条書きにすることもできます。

職務経歴書は長くなりがちなので、企業が求めていることを短くまとめることが大切です!

自己PRの書き方

最後に、自己PRでよく使われるものを見ていきました。

定番は下記のようなものですよね。
・コミュニケーション力
・提案力
・営業力

しかし、このような素晴らしい力を皆さんが持っているわけではないですよね。

なかなか見つからないときは、「人柄」をアピールしましょう。下記のようなものです。
・協調性
・素直さ
・親しみやすさ
・コツコツと学ぶ姿勢
・柔軟に対応する
・積極性

こういった人柄をアピールすることは、書類でも面接でも問題ありません。

ただし、エピソードを加えて説得力をつけることが大切です。

自己分析をして、自分のことを語れるように・説明できるようにしていくことが書類選考でも面接でも大切になってくるということですね!

Web・PC講座

リスタートでは、業務に必要な資料作成の能力を磨くためにPC講座を開いています。

WordやExcelなど、会社で頻繁に利用するアプリケーションを使って、様々なビジネス文書の作成方法を学びます。

PCの基礎レベルから学んでいき、PCを使って文書の作成に慣れていきましょう。

本日は、それぞれ課題の資料を作成していきました。

Wordの資料作成

ビジネスメールの作成や、督促状などの文書を作成していきました。

通所を始めた時よりタイピングや保存の仕方など、できることが増えてきた印象の方が多かったです。

PCも就職活動と同じように、自分に何が足りないかを意識して取り組むことが大事です。

タイピングがなかなか早くならないなら、なぜ早くならないかを自分で考える、もしくは他人から指摘してもらうなどです。

一つの指で操作していたり、指を置く最初のポジションが定まっていなかったり原因は様々です。

まず、他人に見てもらうことが大切となってきます。

そして、タイピングはすぐに早くならなくても焦らないことが重要です。

毎日PCに触っていれば、タイピングはある程度のスピードはついていきます。

それよりも、「この資料を完成させたから次はこういうことをやってみよう」といったような、自分にできることを増やしていく意識はより大切です。

是非、自分の課題がどこにあるかを考えながら、リスタートでPCも訓練していきましょう!

 

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