リス美のお悩み相談室⑧ ~失敗しないスカート~
女性特有のアイテム、スカート・ワンピースの選び方
- 膝上のスカートってアリ?
- ワンピースって着てもいいの?
- スカート、太ってみえる・・・
- 短いのダメなら、ロングはどこまで?
NGなラインと、オススメのスカートを紹介するよ!
スカートの選び方
スカートは女性独自のアイテムで、女性らしさをアピールすることができます。
またパンツに比べてフォーマルに見え、上品さも演出することができます。
丈
膝の上下5cmが限度です。
しかし膝上よりも、膝が隠れたほうが上品さにつながります。
膝上5cmより短い丈のものはオフィスには向きません。
着席時はスカート丈が短く感じます。
短いスカートではマナーがなっていない、常識がないと思われてしまいますので気を付けましょう。
一方、長すぎるスカートも避けたほうが良いでしょう。
民族衣装のように見えてしまうものやリゾートファッションのようなロング丈のものはオフィスには向きません。
シルエット
ストレートなスカートが無難です。
フレアスカートのような広がるものはオフィスには向きません。
体形カバーのためにティザーのスカートやロング丈のものを選びがちですが、逆に太って見えてしまいます。
こういったスカートはドレスコードが緩い場合は許容されます。
スリットですが、フロントやサイドのものは下品に見えます。
バックスリットのもので、10cm以内のものにしましょう。
素材
基本的にはウールのものがよいでしょう。
シワになりにくく、比較的丈夫です。
コットンだけのもの、麻だけの素材は夏は涼しそうに見えますが、薄いため透けやすいので避けましょう。
またレースやフリルの素材も媚びた印象になってしまいますのでビジネスの場には不適切とされます。
色
ビジネスカラーの、ホワイト、アイボリー、紺、黒が無難でしょう。
薄い色だと透けてしまったり、汚れが目立ってしまったりということが考えられます。
これはNG!
上記のような理由から、
・短すぎる丈のもの、逆に長すぎる丈のもの
・装飾が多いもの
・透けるもの
・タイトすぎるもの
・スリットが深いもの
・赤、オレンジなど色の強いもの
・レギンスと合わせるもの
・ソックス
こういったスカート・着こなしはオフィスには向きませんので注意しましょう。
着こなし
下着のラインや色が透けてしまうのはNGです。
このため、透けやすいスカートや裏地がないスカートの場合、夏でもペチコートなどのインナーを着用しましょう。
また職場ではストッキング着用がルールです。
スカートをはく際は必ず、ソックスではなく無地のストッキングを着用しましょう。
これは冬でも同様です。
この上で、ジャケットやカーディガン、ブラウスやカットソーといったアイテムと組み合わせ、パンツスタイル同様に着こなすことができます。
しかし、ワイシャツにスカートでは学生のように見えてしまうことがありますので注意しましょう。
職場でワンピースはアリ?
ワンピースですが、基本的には職場では着用しないほうがよいでしょう。
入学式などの式典の場では、フォーマルなワンピースでもOKです。
またジャケットを羽織るとよりビジネスフォーマルな印象になるのでおすすめです。
しかしこちらも、丈は膝が隠れるものが無難です。
また、ワンピースは女性的なイメージが強く、夫人や補佐役といった立場の人が着ることが多いものです。
普段の職場では着用は控えたほうがよいですが、社交パーティなどではフォーマルなワンピースもドレス同様に使えることがあります。
また、快活さを抑え、能力や責任も控えめに見せたい場合などがあれば、ワンピースがアピールになります。
品があるスカートが1点あれば、パンツスタイルとのメリハリがついていいと思うな♪