リス美のお悩み相談室⑩ ~ビジネスシーンの靴~
オフィスの原則と、失敗しない靴の選び方!
男性は革靴なのが一般的だよ。
靴って、どう選んだらいいの?
- どの靴の色がいいかわからない!
- サンダルってアリ?
- ヒールの靴はイヤ・・・
- 靴擦れする・・・
オフィスカジュアルでの靴・足元
男性は革靴、女性はパンプスというのが基本的なオフィスカジュアルです。
男女ともに、大きな飾りがついているもの、スニーカーは避けます。
またビーチサンダルはNGであるように、サンダルも原則としてNGです。
靴にもいろいろ種類があるの。
足の甲、かかとがきちんとカバーされている靴じゃないと、脱げちゃうしオフィス向きじゃないかな。
男性
まずはストレートチップの靴は必須です。
よりカジュアルな職場であれば、2足目以降はウイングチップ、ローファーを用意します。
最近はスエード地のものも増えてきていますので、ドレスコードが緩いのであれば着用してもよいでしょう。
色はベルトの色と合わせるのが失敗しないコツです。
スーツの時同様、黒・ダークブラウンがベーシックです。
カジュアルであればライトブラウンも許容されるでしょう。
また、革靴では靴磨きを忘れないようにし、歩くときはかかとをすらないで歩くようにします。
必ず、黒・紺の靴下を着用しましょう。
スニーカーが許容されている職場であっても、カジュアルすぎるスニーカーより、ビジネスカラーのものを選ぶとよいでしょう。
女性
無地のパンプスが原則です。
色は黒、白、紺、グレー、ベージュといったビジネスカラーを選びます。
よりカジュアルな職場であれば、季節ごとの色、ワインレッドなどを取り入れてもよいでしょう。
女性の場合、スーツにはストレートチップ・ローファーなどではなくパンプスを合わせます。
ヒールは、ピンヒールは危険なので避けて、太目のものを選びます。
高さは3~5cmが上品に見えます。
ヒールはあったほうがよいのですが、ヒールがないものを選ぶ場合はポインテッドトゥなど上品に見えるものを選びましょう。
立ち仕事が多い場合は低めの方が疲れにくいでしょう。
さらに足が疲れやすい場合、クッション性のある中敷きを入れ、ストラップ付のものだと動きやすくなります。
素足はNGですので、女性の場合は必ずストッキングを着用します。
夏場のサンダルが許容される職場でも、足の甲が隠れていて、バックベルトがついているもののみです。
またブーツも、許容されている職場であってもロング丈のものはカジュアルに見えますので避けましょう。
試着のしかた
靴擦れは避けたいものですね。
試着を必ずしてから購入しましょう。
試着の際は、購入した場合に合わせる靴下を履いて行うとよいでしょう。
大きすぎる靴、小さすぎる靴、どちらも靴擦れを起こします。
まず、以下3点をチェックします。
・足の横幅はフィットしているかをチェックします。
・つま先は、指先が自由に動かせる5~10mm程度の余裕があるかどうか。
・自分のかかとのカーブの形とあった形の靴かどうか。
その後少し歩いてみて、かかとが抜けないか、くるぶしに当たらないか、という点をチェックします。
靴ひもの締め具合、中敷きの有無などでもサイズ感が変わってきます。
靴の購入後は、近所へ出歩くなどで少しずつ自分の足の形に慣らせていくとよいでしょう。
できるだけ試着してみて、自分にあう靴を選びましょうね!