就活SST「謝り方練習問題」/ストレッチ講座
目次
ストレッチ講座
リスタートでは、水曜の午前中にストレッチ講座を行っています。
公園までウォーキングをして、簡単なストレッチをして身体を伸ばします。ストレッチには不眠や頭痛・腰痛などの軽減に効果があります。
週の真ん中(水曜)に1度、プログラムでストレッチを定期的行うことにより心身の安定を図ることが目的です。
公園にてストレッチ/めまいに効くストレッチ
本日も公園まで歩いて行き、ストレッチを行っていきました!
講座は腹式呼吸から始め、身体や腕・背中・脇腹・首・肩・腰などを伸ばすストレッチをしました。
ストレッチには身体をリラックスさせる効果があり、自律神経を安定させるので、頭痛や腰痛・不眠を軽減させてくれます。
ストレッチの種類は計15種類以上行っています!
月に1度程度来て頂いている、外部講師に習ったストレッチを中心に行っています。
今日はいつものストレッチに加えて『めまいに効くストレッチ』を行いました。
体調不良や風邪などにより、めまいに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
そういった時に有効なものを一つご紹介します。
『首の付け根伸ばし』です。
やり方
・頭の後ろで両手の指を組みます。そして首を前に倒して、20秒間付け根を伸ばします。
効果
・首の付け根をしっかり伸ばすことで、頭部への血流を促します。20秒もすれば、血液の循環が良くなります。
職場の休憩時間などにもできる簡単なものですので、めまいに悩んでいる方は是非試してみてください!
就活SST
『う』で始まる楽しみにしているものは?
高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。
「丑の日にうなぎを食べる」「歌を聞く」「海を見る」「うちで好きなことをする」など様々な答えが出てきました!
土用の丑の日、確かに楽しみです! 他にも、やってみたいこと、食べたいものなど多くの意見が出ました!
前回の復習
就労移行支援事業所 リスタートの前回のSSTでは、「謝る」技術について考えました。
お詫びの言葉を必ず最初に伝えること、その上で理由や対処法を明確にすること、そして原因が自分になかったとしても、不快感を覚えていることについて謝罪すること。
この3つに注意することで、グッと謝罪を受け入れてもらいやすくなります。
練習問題
今日のSSTでは、練習として、いろいろな場面でどのように謝罪するのが良いのかについて考えました。
ここでも1問紹介します。
問題:他の仕事を進めていたら、上司から頼まれていたメールの送信を忘れていた。
上司から、「急ぎじゃないが、このメールを送信しておくように」と仕事の指示を受けました。
ところが、別の上司からも仕事を頼まれ、そちらの仕事を優先して進めるうちに、すっかりメールの送信を忘れてしまいました。
上司から、「メールはちゃんと送ったか」と確認されたことでようやく気付いた、という場面で、どのように返事をすればよいでしょうか。
①「○○さんから頼まれた仕事があったので、そちらを優先してしまいました。申し訳ありません!」
②「申し訳ありません!今すぐ送ります!先ほどお聞きしたものと同じ内容でよろしいでしょうか」
③「申し訳ありません!急ぎではないとのことだったので、別の仕事を優先しておりました!」
④「今からすぐに送ります!遅くなってしまい、申し訳ありません!」
解答
謝罪をする上で一番に考える必要があるのは、「言い訳」をしていると思われないようにすることです。
①、③はどちらも、言い訳に聞こえ、印象は良くありません。
③は、お詫びの言葉を一番に伝え、その後理由を明確にする、という基本を守れているように見えますが、この回答で問題なのは、「原因が自分以外にある」と伝えてしまっていることです。
理由を伝えることは重要ですが、自分には非がないことを匂わせるような言い方になってしまっては逆効果です。
残りは②と④ですが、大きな違いはお詫びの言葉が前にあるか、後になっているかですね。
原則としてお詫びの言葉は最初にあったほうが印象が良いため、正解は②です。