ワークショップ「若者の購買意欲を高めるには」/就活対策 実践編「PREP法/報連相 実践編」
目次
新聞読解「MaaS実現に法の壁」
以下、記事の要約です。
電車やバスなど様々な移動手段をアプリでつなぐ次世代移動サービス「MaaS」。実現に向けた重要な要素が、公共交通と目的地までの間の「ラストワンマイル」の移動手段を提供するサービスの普及だ。
世界では手軽な電動キックスケーターのシェアリングサービスが広がっているが、日本ではまだほとんど目にしない。法整備が進んでいないことが原因だ。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 電動キックスケーター利用の際に、細かいルールが必要となってくるので法整備が必要だと思った。
- 日本の法整備の中では難しいことにも思う。
- 歩行者の安全性の問題を考えると、日本では難しいと感じた。
日本は全体的に道路が狭いので、規制や法律が必要となってきますね!
安全な運用をしてほしいとことです。
就活対策 実践編「PREP法/報連相 実践編」
リスタートの就活対策講座は、ビジネスマナーについてただ講義を聞く形式ではなく、実践をすることで訓練をしています!
今日のテーマは、「PREP法/報連相 実践編」についてです。
PREP法
就活対策講座では、人に説明する練習としてPREP法を行っています。
今日は、「出身地について教えてください」をテーマに考えて発表を行いました!
主張・理由・実例と分けて、説明をすることで相手に納得感を持ってもらうことができます。
今日意識してほしかった点として、下記2点挙げました。
①自己PRになっているか
②相手に説明をする練習
そして、「出身地」については面接だけでなく、会社に入ってからも話題としてよく出るものとなります。
自分の出身地については、特徴などをおさえておきましょう。
特産物や観光地、雰囲気などを自分なりに説明できるようになるといいです。
「出身地ってどんなところ?」という時に、わかりやすく説明できるように練習してみるとプレゼンテーションの訓練になります。
報連相 実践編
「報告」「連絡」「相談」は就労をする上で必須のスキルとなります。
報連相の重要性は繰り返し他の講座や説明会などで学んでいますが、実際の訓練をする機会は少ないと思います。
場面をいくつか設定致しますので、ロールプレイをして繰り返し練習してみましょう。
特に、報連相が苦手な方やビジネス的な言い回しに慣れていない方は、実際に行ってどの部分が苦手かを把握して徐々に慣れていきましょう。
ポイントとしては、下記のようなことを意識して行いました。
・ハキハキと抑揚をつけて話す
・「今、お時間宜しいでしょうか」という配慮を忘れずに
・このスクリプトを暗記する必要はないので、ビジネス的な場面・伝え方などを学ぶ
・事前準備を忘れずに。ただ、何も言えないよりは拙くても報告・連絡・相談を積極的にする
仕事上の言い回しは、経験でしか慣れることができないので是非、引き続き練習していきましょう。
ワークショップ「桃太郎の中で一番活躍した動物は?」
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、月曜日の4コマ目にワークショップを行っています。
ワークショップでは、お題に対する柔軟な発想と、グループ分けされた際の「自分の意見を言う」ことと「他人の意見を聞く」スキルを磨く事を重点においています。
また、司会者は色々な意見を取りまとめるスキルを磨くことができ、発表者は取りまとめた意見を発表する事でプレゼン能力を鍛える事ができます。
今日のテーマは、「桃太郎の中で一番活躍した動物は?」です。
利用者さんの回答
Aグループ:キジ
キジだけ唯一空中戦ができること、偵察が可能であることから選択しました。
また犬・猿は犬猿の仲とも言うようにチームワークが悪く、喧嘩が頻発してしまうのではないかと考えました。
犬・猿は地上戦に強いと考えられますが、逆にキジは飛び道具などの攻撃に弱いように考えられます。
しかし、空中戦ができるという点で、桃太郎のよいサポートができていたのではないでしょうか。
Bグループ:犬
桃太郎と一番最初に出会ったことから、忠実さを表していると考えました。
犬は、盲導犬・警察犬というように人間と一緒に課題解決をしていくことができる動物です。
別の意見としてキジという声がありましたが、偵察で優位なのは嗅覚の鋭い犬も同様です。
デメリットとして、犬種にもよる、という点が挙げられましたが、日本犬であることが考えられるので活躍できたと考えました。
さらに、鬼の匂いがわからないのでは、という点も挙げられましたが、鬼しかいない島であれば嗅覚が役立ちます。
スタッフのコメント
どちらも違う意見となりましたが、主張+理由という流れで発表をできていたのが良い点です。
次回以後の課題として、理由をさらに深くほりさげてみる、ということも取り入れてみましょう。
「どうして一番活躍したと考えるのか」にプラスして、さらに「それはなぜなのか」を、具体例を入れる、他と比較してみる、といった議論が有効です。
頭を柔らかくして考えるためのよいトレーニングになります。
次回の発表の際はチャレンジしてみましょう。