仕事が途中でも進度を伝える必要が! 信頼を得る、定期連絡のタイミング
目次
まだ途中だけど・・・定期連絡、どのくらいがベスト?
- 仕事の途中でも報告が要るの!?
- 何日か必要な仕事。進捗って伝えたほうがいいの?
- 定期連絡、どのくらいの頻度がいいの?
よくある失敗例
これは完璧主義の人によくありがちなパターンです。
中間報告書ができてから、一通り済ませてから、などと考えてしまう気持ちはわかります。
しかしそれでは上司から「頼んでいた件、どうなった?」と聞かれてしまい、最終的に「それならもっと早く教えて」と言われでしまうでしょう。
上司やお客様が「このタイミングで一度進度を教えてほしい」と考えているタイミングであなたからの連絡がないと、順調なのか困っているのかわかりません。
結果、不安に思われてしまったり、信用を失ってしまったり、ということにつながりますし、そこから自信を無くしてしまうこともあるでしょう。
どうしてタイミングを逃してしまうのか、なぜうまく伝えられないのか
完璧主義? ある程度できてから伝えたい
先ほどの例のように、完璧主義で、「○○ができてから」と考えて、進めてしまいがちなパターンも多くあります。
優柔不断? 迷ってしまう
「相手は今空いているだろうか?」「この報告の形でいいのかな?」と迷って、報告をためらってしまうパターンもありますね。
相手の性格
相手が細かい人であれば、自分が思っているよりもこまめな定期連絡が必要になります。
たとえば、朝依頼された仕事であっても、昼には一度進度の報告を入れる、などです。
逆に、おおざっぱな相手であれば、朝依頼された仕事は、目途がついたら、または終礼時の報告でよい場合もあるでしょう。
仕事の重要度・緊急度
相手が「急ぎ」「とても大切」と考えている仕事であれば、1時間で終了しそうであっても、5分後に一度などのペースで進度を伝える必要があります。
「1週間で終了します」などと目途を相手に伝えているのであれば、1日ごと、3日おきと定期的な連絡が必要でしょう。
じゃあどのタイミングならいいの!?
「○○ができてから」「このタイミングでいいのか」と迷ってしまうこともありますが、考えているうちに時間が経ってしまっては、よい伝え方とは言えないでしょう。
相手が「このタイミングで一度連絡がほしい」というタイミングがベストですが、一概に「このタイミングがベスト」とはなりません。
そこで、相手の性格と、仕事の重要性を考えていきます。
相手が細かな人で、仕事が重要・緊急である場合は、自分が思っているよりも1段階ペースアップして報告が必要でしょう。
相手の考え方や性格をよく観察しておくことが大切になってくる、ということです。
相手と自分のパターンを観察する
相手の性格、仕事の重要性は自分では変えることはできません。
しかし、相手の性格、仕事の重要性によって、自分の対応方法を変えることはできます。
自分の対応のクセ、連絡頻度なども把握しておく必要があるので、意識するとよいでしょう。
報告相手がお客様であれ上司であれ、報告の頻度・方法を柔軟に変えられる、「できる人」を目指しましょう!