プラスアルファって何だ!? できる人になるためにチャレンジしてみたいこと
出来る人を目指す
- トラブルが起きた! 上司に伝えるだけで大丈夫?
- 緊急事態! まずどうしたらいいの!?
プラスアルファを意識する
トラブル、問題が発生したときはまず「○○が起きました」と伝えることを最優先にしますね。
新入社員のうちはそれだけでも問題はありません。
仕事の勝手がわかってきたら、その報告にプラスアルファをすることで「できる人」になることができます。
昇進を目指す場合などはとくに必要になってくるスキルです
報告にプラスしてみる
先ほどの例同様、「問題が起きた」という報告に、「こう解決しようと思う」という提案を合わせています。
トラブルが起きた場合、その状況や原因を分析して、解決しようとする姿勢が見えますね。
「問題が起きた」と報告するだけではない、改善策をプラスすることで、「できる人」に近づくことができます。
今後の対応策を考える
「全て順調」と問題が起きてなくても報告をしています。
問題が起きていなくても、課題や問題点を見つけて、改善をしようという姿勢は「できる人」に必須です。
現状が悪くなくてもより良くする方法はあるはず・・・気づいた点があれば、提案してみるのもよいことです。
プラスアルファを意識する
プラスアルファは必要だけど、それが全てではない
とはいっても、報連相の根幹はプラスアルファではありません。
問題を知らせ、可能な限り早く、適切に対応することがあくまでも大切です。
新人のうちは問題を知らせることだけでも手いっぱいでしょうが、前例を学び慣れてくると「○○で対応したいと思うのですが」と提案できるようになってきます。
どんなときでも解決案を探す、という姿勢は大切なものですが、提案を意識しすぎるあまり、分析や原因究明に時間をかけすぎて報告が遅れた・・・となってしまっては意味がありません。
さらに、緊急事態の場合は、報告よりも先に対応が必要になることもあります。
常に「報告 + 提案」ではないということは覚えておきましょう。
報告のしかたいろいろ
先ほどの例のように、「報告 + 対応方法案、解決案」という方法もあります。
対応方法を考えられない場合は、まずは速報することを徹底したほうがよいでしょう。
報告のみを先に行った場合、時間を置いて原因究明、解決案を提示する、ということもできますね。
緊急度、重要度、トラブルの複雑さなどによっても方法は変わってきます。
先輩や上司はどうしているか、学んでみるのもよいえしょう。