建国記念の日 エセ芸術家ニューヨークへ行く

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今日は、久しぶりにOink Gamesさんの「エセ芸術家ニューヨークへ行く」というゲームをやりました!

エセ芸術家ニューヨークへ行く

これは、芸術家たちの中に1人だけ混じった「エセ」芸術家を見つけ出す、というゲームです。

キーワードは「絵」と「推理」といったところでしょうか。

ゲームのルールは以下の通りです。

①参加者は全員、決まった色のペンとお題の紙を受け取る。

②このとき、お題の紙には同じ内容が書かれているが、一人だけお題が書かれていない人がいる。
その人が、「エセ」芸術家となる。

③お題そのものでなく、絵のテーマが発表される。(例:お題「リンゴ」テーマ「食べ物」)

③参加者は順番に、紙にお題に沿った絵を描いていく。
これを2週行う。

④絵を描くときは、必ず「一筆書き」で描くようにする。

⑤2週し、全員2回ずつ描き終わったら、お題を知らなかった人(エセ)が誰かを投票する。

⑥エセが当てられなかったらエセの勝ち。当てられたら、今度は逆にエセが絵のお題を当てる。
お題が当てられたらエセの勝ち。当てられなかったらそれ以外全員の勝ち

参加者たちは、自分はエセでないと証明するために、お題に沿った絵を描く必要があります。

しかし、あまりにそのままズバリな絵を描いてしまっては、エセにお題がバレてしまいます。

そこで、「お題を知っている人にはわかるが、そうでない人にはわからない」ラインを見極める必要があるのです!

このゲームで重要なのは、「同じ情報を持っていれば理解できるが、持っていなければ理解できない」情報を考えることです。

これは、日常の中でコミュニケーションを取る際にも非常に大事なことです。

同じ情報でも、一人一人の経験や状況によって、意味合いは異なります。

自分にとっては明瞭な情報でも他の人にとってはそうではないこともありますし、逆も然りです。

この感覚を見極めることで、自分の伝えたいことを的確に相手に伝えることができるようになり、コミュニケーションでの困り感も減っていくでしょう。

お題の紹介

今日のゲームで出てきたお題と、出来上がった絵を紹介します!

お題:

最初のお題は「ゾウ」でした!

初挑戦の方も多い中、一戦目から盛り上がりました。

一週目の時点では、各々違うところに線を引き、エセには辛い展開となりましたが、

「リンゴ」がヒントになってお題を当てられてしまいました!

お題:浦島太郎

次のお題は「浦島太郎」です!

「箱」が書かれたことで、「浦島太郎」か「舌切り雀」のどちらかだと予想したエセ。

一週目では判断がつかなかったので箱に描き足しをしたものの、亀に乗った人が決め手となってお題を看破しました!

お題:イギリス

最後は「イギリス」です!

この回は、最初に紙一杯に世界地図が描かれるところからスタートしました!

そこから、各々がイメージするイギリスに関わるものを描いていきました。

この回はエセが誰か特定することができたのですが、

複数のヒントからお題を見破り、エセの逆転勝利となりました!