「できる人」「できない人」どちらでしょうか!? チェックしてみよう
いい仕事をするために考えたいこと
- ついつい「無理」「できない」「やらなくてもいいかな」と考えてしまう
- 先のことを考えてしまって、目の前の仕事が手につかなくなることがある
- 「どうしたらもっとよくなる?」と考えたとき、原因を自分以外のところに探してしまう
仕事を始めるときの姿勢
何かを始めるとき、何かを頼まれたときのことをイメージしてみてください。
- どうやってやろうか
- 何を先にやろうか
- いくつか考えてみよう
- やりやすいことから始めようか
このように考えてしまっていませんか?
やり方、手段をまず先に考える、という流れが多いのではないでしょうか。
手段もじっくり考える必要があるのですが、正しい手段を選択するためには、依頼・仕事の目的を正しく理解していると言うことが必要です。
手段の選択に時間をかけていては、「やりやすい手段がないからできない・無理・後回し」という選択をとってしまいがちです。
またただ「やりやすいことから着手する」のでは、適切な手段を選べていない可能性があります。
こういった失敗を防ぐために、まずは目的をきちんと理解するということに努めましょう。
そのうえで手段を考え、実行していきます。
目的がきちんと理解できていれば、手段を実行している途中でも、最善の方法はないかと考えることができます。
つねに目的を意識して行動できる、ということがポイントです。
困ったときの考え方
ミスがあった、悩んでいる、困っている、という状況をイメージしてみてください。
- ○○だからできない
- ○○がないから難しい
- ○○があるから後回しでいい
このように、できない・やらない理由を探してしまうことは、誰にでもあるもの。
しかし、それでは仕事や依頼が進みませんね。
困ったときに考えたいのは、「どうすればできるか」「やってみてから」という、プラスの方向への考え方です。
これは、次に述べる原因分析でも必要になります。
言い訳、できない理由といったマイナス方向への考え方はいちど置いておいて、プラス方向に考えるようにすると、困難も解決に向かいます。
問題が起きたときの原因分析
問題が起きて、原因を考えているとき、次のように考えてしまってはいませんか?
- 細かいことばかり。上司は自分のことを理解しようとしてくれていない
- この環境では、自分の実力を発揮できない
- 仕事ができない部下がいる。どうしてやる気になってくれないのか
原因を自分以外の部分に見つけようとする傾向はありませんか?
環境が悪い、相性が悪い、と考えてしまうことはありますが、そのままではレベルアップができません。
自分に合う職場を探すのは大切ですが、「そりが合わないから」という理由では、他人に合わせるスキルを学習しないままの転職になってしまいます。
結果、同じように失敗をしてしまいます。
よりよい状況にしたいのであれば、「自分はどうすればよかったのか」と自分の中にも原因を考えるようにするとよいでしょう。
「全体を通してより良い状況にしたい」という目的を持ち、外部だけではなく、自分の内部にも原因を探す姿勢を持つことが大切です。
自分の考え方を見直してみよう
時間内にミスなく提出するために、時間管理と、集中力に気を付けてみるよ!
会話、コミュニケーションもレベルアップしていくはずだよ!