模擬面接/面接ガイダンス「面接準備」

模擬面接/面接ガイダンス「面接準備」

本日は模擬面接を実施し、その後に「面接準備」についてガイダンスを行いました!

通常の面接訓練とは違って、外部の講師をお招きしております。

模擬面接やガイダンスにより、今後の活動で生かせることを学べました!

ガイダンス「面接準備」

本日のガイダンスでは『面接の準備』についての講義でした!

面接対策と言うと、ついつい「質問に対する答え」のみ重要視してしまいますが、それだけでは不十分です。

なぜ不十分かというと、追加で出される質問に対応できなくなってしまうからです。

面接対策で大事なのは、主に二つです。
①態度
②内容

①態度について

態度に関しては、普段の態度がそのまま面接にも出ます。

以下の項目がしっかりできているか、普段から意識しましょう。
・立ち方
・座り方
・話し方
・挨拶
・受け答え

立つとか座るとかその瞬間の行動は、面接だけで対応できますが、「座り続けられるか」「立ち続けられるか」が見られています。

『続けられるか』が大切ということですね。また、語尾が小さくなるなど声も大きさも続けられるでしょうか。

朝礼や終礼で挨拶練習しているのはいいですが、それ以外でもしっかり挨拶できているか。

受け答えは、普段のやりとりの中で「ありがとうございます」「失礼します」を言えているか。

書類についてなどは、相手を向けて話せているかどうか。日常に目を向けていきましょう。

セルフシートを渡すときなども、相手に向けられているかどうかなども練習です。

普段の「会話」が大切になってきます。家に人がいない人などは、就労移行で会話の練習をしていきましょう。

では、「話すのが苦手な人」はどういうことを意識して行っていけばいいのでしょうか。
・書類に書いておく(例えば、経歴書など)
・練習する
・話す以外の態度や姿勢、動作などで表す

上記のような対策をしてみてください。

第一印象は、『態度』で決まります!まず、自分が何ができるかを考えてみましょう。

②内容

内容に関しての準備の仕方ですが、以下のような流れとなります。

話せるネタ探し⇒準備⇒練習

練習してできていないことを、できていなかったら準備に戻っていけているかがポイントです。

内容が足りないから、準備をします。

特に、「5W1Hを意識して、相手にわかるよう説明する。」ことが大事です。

なかなかうまくできない人は、「他の人に聞いてもらう」ということがいい練習になります。

例えば、今日プログラムに来ていない人に説明する時など、いい練習です。

面接は、「全く知らない他人(面接官)に自分を説明する」場所です。

言葉を足していく作業が必要となってきます。

答えで大事なことは以下の点です。
・主語と述語が合っているか
・質問と答えがあってるか
・ですます調で話せているか
・省略後使っていないか(パワポ→パワーポイント)

引き続き面接の内容についても、訓練していきましょう。

③プログラムの重要性

①態度や②内容ももちろん大事ですが、面接の準備だけをプログラムに参加せずに行ってしまうことは本末転倒になってしまいます。

グループワークのようなコミュニケーションを取るようなプログラムの参加をやめてしまうと、追加の質問に答える力がつかなくなってしまいます。

なぜなら、普段コミュニケーションの練習をしていないと、回答のずれなどに気づけなくなってしまうからです。

グループワークで発言をして、相手の様子を見て、考え直す。すなわち「相手を見る」という練習がないと、面接でずれたことを言ってしまいます。

その日のプログラムによっては、自分の興味のないことも時にあると思いますが、「相手の反応を見ながら対応をする」という練習になるという意識を持つことが大切です。

プログラムや日常の中で、できることを積み重ねていきましょう!

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