できる人になるための、上手な「相談」①

自分の意見を取り入れてほしい！　上手な伝え方

• 嫌な雰囲気にならないように伝えたい
• 伝えたいことがあるけど、伝え方は・・・
• 自分の意見を活かしてほしい！

自分の意見、言ってもいいの？

仕事をしていると、自分の意見を求められることがあります。

仕事を”させられている”、仕事の目的がわからない、という状態だと、建設的な意見は出てきにくいもの。

そんな中で、「こうしたほうがよい」「利益になる」と自分の意見を持つことはとても大切なことです。

しかし、言い方ひとつで、前向きな意見として受け入れてもらえるか、生意気だと取られてしまうかが変わってきます。

• 生意気だ、謙虚さが足りない
• わかっていないくせに
• 空気が読めない

せっかくの建設的な意見でも、こんなふうに思われてしまっては取り入れてもらえることはないでしょう。

どのように伝えていくのがベストなのでしょうか？

意見を取り入れてほしい！　意見を通したい！

嫌がられてしまう、嫌な雰囲気になってしまう伝え方

別の方法のほうが効率がよさそう、目標をアップさせたい・・・

業務のなかで、様々な改善点、アイディアが出てくることでしょう。

さらに、上司や先輩、他の社員の仕事内容に関して、アイディアが出てくることもあるでしょう。

しかしそれをそのまま伝えたのでは、

• 新人のくせに。
• 他人の仕事に口出しをするなんて。
• 偉そうだな。

などと思われてしまいます。

上手な伝え方を覚えて、意見を活かす

そんなときに使えるのが、「少々お時間よろしいでしょうか」と相談を持ち掛けること。

「お伺いしたいことがあるのですが」などと相談を切り出します。

この形であれば、相手の警戒は薄れている状態ですので、話を聞いてもらいやすいでしょう。。

相談の形で切り出し、「○○についてなのですが、少し考えてみたところ・・・」という流れで伝えるとスムーズです。

さらに「僭越ながら」「差し出がましいのは承知なのですが」などという表現があればベストです。