就活SST「上質世界」

新聞読解「訪日客に世界観アピール」

以下、記事の要約です。

若い女性や乳幼児を育てているお母さんで、知らない人はいないバッグブランドの「アネロ」。1個当たり5千円前後のカジュアルバッグで、専門店やイオンなどのショッピングセンターを舞台に6年前に大ブームが起きた。そのアネロが2019年末に突然、東京・原宿の一等地に専門店をオープンした。衣料品で言えば「ユニクロ」、眼鏡で言えば「ジンズ」のような存在だが、なぜ進出したのか。そこには消費やマーケティングを考える材料があった。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 得意分野を次々と作っていく大切さを感じた。
  • 原宿進出の影響力は凄いなと思った。
  • 原宿にオープンすることで世界にアピールできるのだなと知った。
  • 次々と流行りが変わっていくので続くのかは疑問がある。

リュックだけでなく他の商品もアピールするために、原宿に店舗を出すというのは戦略的ですね!

就活SST

『も』で始まる家にないと困るものは?

高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。

「物干し竿」「物置小屋」「モニター」「もち」など様々な答えが出てきました!

日々を快適に過ごすために必要な大小さまざまな道具が出てきました!

前回の復習

就労移行支援事業所 リスタートの前回のSSTでは、5つの基本的欲求について説明をしました。

今回は、「上質世界」について紹介します。

上質世界

前回、すべての行動は「生存の欲求」「愛・所属の欲求」「力の欲求」「自由の欲求」「楽しみの欲求」のいずれかを満たすためのものである、と話しました。

欲求の強弱や優先順位には人によって違いがあり、その違いが同じ状況でも違う考え方や行動を起こすことに繋がるのです。

実は、5つの基本的欲求について人によって違いがあるのはこれだけではありません。

今回話す「上質世界」とは、5つの基本的欲求の「満たし方」とも言うことができます。

1つの部屋をイメージしてみてください。

その部屋は、壁中に写真が貼ってあります。

その写真に写っているのは、以下の3種類です。

「あなたが共にいたいと思う人(家族、恋人、友人など)」

「自分が所有したい、経験したいと思うもの(好きな食べ物や趣味など)」

「自分の行動の多くを支配している考え、信条(尊敬する人の考え方に触れるなど)」

この部屋こそが、あなたの「上質世界」です。

部屋にある写真はすべて、「これまでの人生で自分の基本的欲求を満たし、快適感情を得ることができたものや、できると考えられるもの」です。

人の行動はすべて、これらのイメージ写真を手に入れるためのものです。

そのために、同じ欲求であっても、人に違って満たし方が変わってくるのです。

 

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