部下・後輩、同僚が期待通りの働きをしない・・・どうすべき!?
イメージ通りに働いてくれない! つのるイライラ・・・
やっておいて、って言ったのに全然終わってないし、ミスばっかりだし・・・
- 一緒に働くメンバーにイライラしてしまう!
- 部下や後輩が思った通りに動いてくれない
- 他の部署に比べてメンバーのやる気がない
上司から見たら「やる気がない!」って思われちゃうことも多いよね・・・
どの会社にもある悩み
このような悩みは、どの会社でも起こりうる悩みです。
- 部下と意思疎通できない、指示を理解してくれない・・・
- 誰も意見を出してくれない、やる気がない・・・
- 雰囲気が悪い・・・
上司として、このような悩みを抱えることがあります。
同様に先輩としても、後輩のやる気のなさを感じたり、意思疎通ができていないと感じたりすることもあります。
やる気を出してもらえるよう、上司・先輩として様々なことを考えます。
しかし、施策もなかなかうまくいかない、というのも実情なのではないでしょうか。
他の部署、他の会社を見てみると、みんなイキイキと働いていて、意見も活発に交換されている・・・
この違いは、どこから生まれているのでしょうか。
いい部下・後輩がいる会社って?
ある会社では、「新しい上司になってから、雰囲気が悪くなった」と言われていました。
転勤で新しい上司がやってきてから、
- ノルマがきつい
- 言い方が強くてストレスを感じる
- みんなストレスを感じていて意見が出しにくい
といった悪循環になってしまったようです。
その上司も、「雰囲気をなんとかしたい」と部下に対して声をかけたり、業務内容を考えたりしたでしょう。
しかし、雰囲気を変えるため「部下に何かしてもらおう」「後輩に課題を与えよう」というだけではこれまでと変わらないでしょう。
施策の対象は、部下、後輩だけではありません。
もしかしたら上司、先輩側が原因ということも考えられるのです。
自分自身のこともよく見て、施策を考えていかなくてはならないのです。
部下・後輩のやる気のヒント
ここで、考え方をすこし変えてみる必要があります。
自分の後輩・部下の雰囲気を、別の人物が見たらどう感じるでしょうか。
自分は後輩・部下の雰囲気を、よく見ているつもりでしょう。
しかし、それはあくまで、自分から見た後輩、自分から見た部下です。
この視点では、客観的とはあまり言えません。
そして、雰囲気が良い・悪いも、もしかしたら、自分がいるからなのかもしれません。
上司・先輩が別の人物だったら、どうなっていたでしょうか。
自分が振る舞いを変えたら、どうなっていくでしょうか。
自分に対しても施策を適用していきましょう。
確かに、ぼくにも原因があったかも・・・
それも原因かもしれないね。
こういった小さなことが積み重なっていくことも多いよ。
部下・後輩だけが原因なんじゃなくて、もしかしたら自分に原因があるのかも、と見直す姿勢も大切にしたいね。