自宅でできるストレッチ講座③ 「腕・背中・脇腹に効くストレッチ」

就労移行支援事業所リスタートでは、毎週水曜日ストレッチ講座を行っています。

ストレッチ講座では、頭痛や肩こり、自立神経にアプローチをして、心身の安定を図ります。

自身の身体を伸ばすことによって、気分転換の効果もあります。

「自宅でできるストレッチ講座」では、自分の家でも簡単に行えるストレッチを紹介していきます。

自宅でできるストレッチ講座③ 「腕・背中・脇腹に効くストレッチ」

現代では、スマートフォンの台頭により前かがみの姿勢で作業をするので、猫背の肩が増えています。

パソコンや机に向かっての勉強なども同じです。

長時間同じ姿勢で仕事やパソコンをしていると、骨盤の位置がズレて後退してしまいます。

また、背中が凝ると背全体に影響を及ぼすので、肩や首にも影響が出てきます。

それらを改善するために、背中や周辺の筋肉を伸ばすストレッチを2種類紹介します。

「体側を伸ばすストレッチ」と「腕・背中・脇腹を伸ばすストレッチ」です。

体側を伸ばすストレッチ

まず、体側を伸ばすストレッチです。

①両足を肩幅に開いて立ちます。

②両腕を上げて、右手の先を左手でつかみます。

③息を吐きながら上体を左に倒し、右の体側を伸ばします。

④息を吸いながら上体を戻し、体を上方向へ伸ばします。

⑤つかむ手を反対側も同様に伸ばします。

両腕を上に伸ばすことで多少負担もありますが、気持ち良く伸びをすることでリフレッシュになります。

左右どちらも5秒ずつ行いましょう。

腕・背中・脇腹を伸ばすストレッチ

次に、腕・背中・脇腹を伸ばすストレッチストレッチです。

①両腕を前方に伸ばします。

②両腕を手前側に引いて、曲げた状態にします。

③息を吐きながら、右腕を左手で左側にひっぱります。斜め上、真横、斜め下の3方向ずつ伸ばしましょう。

④①に戻りつかむ手を反対に替え、反対側も同様にひっぱります。

脇腹や腕についても、「気持ちいいところまで」を意識し、伸ばし過ぎに注意しましょう。

まとめ

今回は、腕・背中・脇腹に効くストレッチとして下記2点を紹介しました。
①体側を伸ばすストレッチ
②腕・背中・脇腹を伸ばすストレッチ

肩凝りや背中の痛みの原因は、筋肉が弱い・血行不良・姿勢が悪いなどが挙げられます。

ストレッチをすることによって、これらの原因を少しずつ改善していきましょう。