ありのままに生きるための自己肯定感講座 ~その3 溜め込む自分から、自信のある自分に~
周りを気にして遠慮しがちな人が、自己肯定感を高めるには
こんなふうにためこんでいませんか?
他人に嫌われるのが怖い、受け入れてもらえないのではないかと考えてしまう恐怖する。
嫌われないために我慢をしたり、受け入れてもらえるように無理をする。
相手が不機嫌になるのが怖い。
顔色をうかがう・機嫌を取るが、何も言えない、頼めない、一人で抱え込む。
失敗するのが怖い、挑戦できない。
失敗すると、「やっぱり自分はダメなんだ」と思う。
他人の顔色が気になる、人目が気になる。
一部の欠点を指摘されただけで、自分の全てを否定されたように感じてしまう。
自分が嫌になる。
顔色を気にして恐る恐る伝える、もしくは怒りにまかせてぶつける。
無駄にかまえをされてしまったり、面倒だ・重い、と感じられてしまう。
自己肯定感が強いと、嫌われることが減る!
他人がどう思うかということを考えすぎないから、依頼することができるし、頼みを断ることもできる。
断られても、「嫌われている」とは考えない、落ち込まない。
「否定されるかも」ということを考えないから、余計な力を抜いて話すことができる。
恐る恐る話すことがないから、元気に伝わる。
さらに、どうしたらもっとよく伝わるだろうかと前向きに考えられる。
自分の気持ちをよくわかっているから、他人の気持ちに共感することもできる。
自分の気持ちを大事にするから、恥や失敗といったことを恐れずに挑戦できる。
自分を信じているから、成功する。
でも・・・ネガティブな僕にも、自己肯定感って身に着けられるのかな・・・?
誰でも、少しずつ身に着けることができるものだよ!
自己肯定感は今からでも伸ばせる!
自己肯定感が低いと、ネガティブ・不安といった癖がついてしまいがちです。
「失敗した、やっぱり自分はやらないほうがいいんだ」と、さらに自己肯定感を低めてしまいます。
さらに、周囲に肯定や承認を求めるため、疎まれてしまう上に、さらに自分で自分を認める能力が下がってしまいます。
しかし、ネガティブなときに「そんなときこそポジティブに!」などと言われても難しいものですね。
ここで大切になってくるのが「マインドフルネス」という考え方。
ネガティブになってしまっている状態は、自分の考えが「今・ここ」の「自分は~と思っている」という認識を離れているという状態。
現在の事実から、過去の後悔や未来への不安のことを考えてしまうから、ネガティブがループするのです。
マインドフルネスはそんなふうに思考が飛躍することを抑えてくれるよ。
ネガティブな状態から抜け出して、自己肯定感を高めていくためのステップを踏むことができるんだ!
次回から、マインドフルネスのやり方をお話ししていくよ。
自己肯定感を高めるために、マインドフルネスを味方にしよう!