不安から自分を解放してあげる処方箋 ~その21 小さなことを初めてみる~

「現状が不満だが、もう引き返せない」どうする!?

「もう引き返せないのに・・・」
と絶望しちゃっていることはない?

やってみた結果迷ったあなたへ

  • とりあえず進学してみたが、勉強内容に全く興味が持てない。
    このままで本当にいいんだろうか。
  • 働き続けているが、一生昇進できない気がする。
    この会社にいてもいいんだろうか。
  • 退職時には「自分の人生はしょせんこんなもの」と思ってしまいそう。
  • このまま悩み続けて、満足のいく人生がおくれない気がする。
未来が暗い、絶望的だ、と思いながら続けていくのって大変なストレスだよ。

今どうするべきか、見つける方法


「今やりたいこと」「今すべきこと」が明確な人は、あまりいません。

それなのに、未来が明るいものではないから、心配・不安が襲ってくるのです。

  • 勉強内容に全く興味が持てない。
    興味が持てることから勉強して継続するか、それとも退学か。
    退学したとしても、興味が見つかるかどうかわからないし・・・
  • どれだけ真面目に働いても、昇進のチャンスがなさそうだ。
    それでも働き続けるか、それとも転職するか。
    転職したって、昇進できるかは確実じゃない・・・

退学も転職も、やってみないことには答えは出ません。

しかし、退学・転職に踏み切って失敗するのが怖いから、このように考えてしまい堂々巡り。

「どうしたら興味が見つかるか」は考え続けても答えが出ないもので、「継続する」「興味が出ることを勉強する」「退学する」など、どれか行動をとらないと答えはわからないのです。

未来に希望を持つためには、とにかく何か行動をすることでしか、答えが出ないのです。

考えてみる場合

  • 未来のことに希望が持てない。
    だからといって、やってみたところで、希望が持てなかったら・・・
  • 過去のことが悔やまれる。
    切り替えたいけど、起こってしまったことは取り返せない・・・

これらは、考えているだけでは答えが出ないものです。

考え続けるほど、未来や過去のことを悲観してしまいます。

だからといって、行動をしてみよう、とも思えません。

なぜなら、「行動してダメだったら」と悲観的にしか考えていないから。

自分が成功する予想よりも、「自分はきっと失敗してしまう」という悲観的な予想の方に偏ってしまっているからです。

しかも「自分が失敗するとしか考えていない」ということに気が付いていません。

このままでは、堂々巡りから抜け出すことができず、不安もストレスも重なるばかりです。

今できることをやってみる場合

  • 今できることを少しずつやってみよう。
    誰かがやってくれるわけではないから。
  • 失敗したら、とは考えない。
    失敗したくないから、力を入れてやる。

未来のこと、過去のことを悲観するのを一度やめてみましょう。

自分の未来の不安を取り除けるのは、自分だけです。

ひとつ達成できただけでも、自分に満足することができます。

そして不安もひとつ減ります。

不安を取り除くためには、一つずつステップを踏んでいくことのほうが大切なのです。

今すべきなのは「自分の適性は」「ダメだったら」を考えることではなく、答えを見つけるために、やってみることなのです。

未来に希望を持つためには、未来を悲観してしまっている自分に気づく、ということ。
そして、行動をしてみる、ということだよ。
未来を明るくするための行動がひとつでもできれば、不安も少し減るし、悲観も弱くなっていきそうだね!

 

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