ありのままに生きるための自己肯定感講座 ~その8 嫌なことが起きたとき~

イヤな出来事が起きたときのベストな対処法!

  • 自分は恵まれていない、不運だ、と思う。
  • 嫌なことが起こったとき、立ち向かおうと思えない。
  • トラブルが起きたら、「自分のせいだ」と思ってしまう。
また会社でイヤなことがあったんだ。
おや、どうしたの?
書類を作ったんだけど、ミスを指摘されちゃった・・・。
・・・指摘がイヤなこと、という気持ちもわかるけど、怒られているわけではないから、ポジティブに捉えられるといいんだけど・・・

イライラ、嫌なこと。乗り越えられれば強くなる


自分の「今、ここ」に目を向けて、イライラやマイナス思考から一度離れる。

このマインドフルネスな状態になれる回数が増えるほど、持続させられるようになるほど、いいことはたくさんあります。

マインドフルネスな状態になれないと・・・

腹が立つ。
なんであんなことを言われなきゃいけないんだ。
次に会ったら言い返してやらないと気が済まない。
イライラが収まらない。

マインドフルネスな状態になれた場合

腹が立つ。自分は今、イライラしているな。
自分のイライラの原因は、嫌なことを言われたからだ。
どうして嫌だと感じたのか、それはきっと、自分が気にしていることだからなんだろうな。
他人にはこういうことは言わないようにしよう。

マインドフルネスな状態になれるほうが、自分の今後に役立ちそうだよね!
でしょ?
「嫌なこと」をマインドフルネスな状態になることで解決できれば、成長するってことなんだ。
でも、解決できることって限られているんじゃない?
そうかな?
どんなことも、自分の成長のための課題だ、ってことなんだけど。

人生の答えをくれるマインドフルネス

マインドフルネスな状態でトラブルやネガティブを解決できれば、それはつまり成長したということですね。

ネガティブに振り回されていると、ネガティブから抜け出せなくなりループするばかりではありません、

トラブルのときは本来、目の前にあるトラブルの「本当に解決すべきもの」や「そのための手段」を考えるべき。

しかしネガティブに振り回されると、そういった「今見るべき・考えるべきもの」も見えなくなってしまいます。

結果、正しく解決することができずに、さらに大きなネガティブのループへ。

何も解決できないままになってしまうのを防ぐために、常に「マインドフルネスな状態」になることを心がけておくとよいでしょう。

そうしてマインドフルネスな状態で問題を解決することができれば、成長のほかに、何か得るものがあるはず。

自分は○○をイヤだと感じていたんだな。
○○をイヤだと感じていたのは、○○という理由があったからなんだな。

このような自分に対する発見や、学びが得られることも少なくありません。

潜在意識がいつでも「答え」を探そうとしてくれるからです。

イヤなことが起きたときには

何か問題が発生したときや感情に振り回されそうなとき、マインドフルネスな状態になれるようトレーニングをしていきましょう。

落ち込みのループになってしまうのを防ぐことができるうえに、これからの自分のヒントになるものも見つかるでしょう。

発生した問題が大きいほど、大変なほど、得られるものも大きいのです。

この問題を乗り切ったら、何か見つかるかもしれない。

そう意識しておくことで、すぐにではなくても、潜在意識が答えを見つけてくれるでしょう。

どんなときでも、「乗り切る、何か発見する」という意識をしておくと、よりよいでしょう。

 

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