ありのままに生きるための自己肯定感講座 ~その10 トラブルから逃げてはいけない~

苦しい状況から抜け出すために、今知っておくべきこと

  • トラブルのときこそポジティブに、なんて簡単に言われても・・・
  • 投げ出して、逃げ出してしまいそうになることがある。
潜在意識が「こうしたい」って思うから、その理想に近づくための課題としてトラブルを起こしている、ってことなんだよね。
だからこそ、トラブルのときは「潜在意識が求めている成長のために、何か見つけよう」とマインドフルネスな状態になりたいものだね。
とはいっても、そんなときだからこそ、ポジティブになるのって難しいよね・・・
ふふ、ネガティブになってしまいがちだからこそ、マインドフルネスな状態になればネガティブから抜け出せるんだよ。

苦しい状況から抜け出すために、今知っておくべきこと

根本的な捉え方を、変えてみる

確かに、簡単には「トラブルのときこそポジティブに」というのは難しいよね。
捉え方のヒントを授けよう!

 

今、私たちは生きています。

息をして、食事をして、考えていますね。

その空気や水、食物があるから、私たちは生きていることができます。

空気・水・食物が、私たちを生活させてくれている、成長させてくれているのです。

トラブルや不安もそうです。

自分のために用意された、自分が成長するためのツールなのです。

でも、最近の感染症とか、経済問題とかは、どうするの?
それらは潜在意識に呼ばれたわけじゃないし、自分じゃ解決できないよね。
うん・・・
でもそういうのを不安に感じちゃう人もいるんじゃない?
たとえば、手洗いうがいで予防するとか、できる範囲で最大限の努力をする、っていうのが課題で、クリアできると自己肯定感もアップするよ。

自己肯定感が低いから、トラブル・難題が多い!

イヤなこと、不安になることを思い返してみよう。
全部「課題」なんだ。

「認めてほしい」 / 自分で自分を認めてあげられない

一人で抱え込んだこと、落ち込む出来事。
嫌われたくない。
断れないこと、頼めないこと。

「力がほしい」 / 物理的パワーを使ってでも認めさせたい

言うことをきかない人。
自分より目上の人。

「やめられない」 / 認められない自分から目をそらす

タバコ・酒、ギャンブルなど、やめるべきなのにやめられないこと。
拒食・過食・自傷など、やめられないもの。

これらは自己肯定感が低い人のパターンだけど、課題に見えてこない?
確かに・・・
嫌われたくない、とかって課題だよね・・・
潜在意識はこういった「イヤなこと」を課題として呼び寄せて、解決を通して自分を高めようとしているんだ。

解決しないとネガティブが持続し、ツケも大きくなる

自己肯定感が低いからこそあるトラブル・問題。

今まで目をそらしてしまっていませんか?

物理的なパワーや、自傷・依存で解決したフリをしてしまっていませんか?

そのツケは回ってきます。

潜在意識は、自分を高めようとしたり、自己肯定感の低さを解消しようとしたりしているからです。

きちんとトラブルを解消・対処しないと、自己肯定感は高まらず、ずっと同じようなトラブルに追われてしまうことになります。

だからこそ、「課題を与えられている」「成長するためのヒントを掴もう」と意識して挑むことと、その意識を持続させるためのマインドフルネスな状態が必要なのです。

突然ポジティブは無理・・・っていうのも、無理なんじゃなくて、自己肯定感を高めて、縛られない生き方をするための、乗り越えるべき課題ってことだね。
ふふ、そういうこと。
そう思えるようになるために、自分の感情に気付けるよう、マインドフルネスな状態と、肯定的な自己宣言を実践していこう。

 

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