ありのままに生きるための自己肯定感講座 ~その23 夢を見つけるために~
自分の理想って何だ?
- 夢や目標が見つからない・・・
- 自分は何がしたいんだろう?
夢とか目標って、どうやって見つけるんだろう?
楽しめるかどうかは、自分が見つけなきゃいけないんだ。
楽しめること、自分探しとは
まずは自分が幸せになれる状況を作ろう
たとえば、ネガティブな状態でそれに出会ったとしても、楽しめないまま見過ごしてしまうでしょう。
夢や目標を明確なものにするためには、そのかけらを見つけたときに、自分が幸せで追いかけられる体力がある、という土台がしっかりしていなくてはいけません。
楽しいと思えずに人生を過ごしていても、出会うチャンスがあっても見過ごしてしまいます。
家族に笑顔で接することはできていますか?
愛情は、「愛してほしいから」と与える、独りよがりのものではなくなっていますか?
嫌われたくないからイヤイヤ引き受けることは、減ってきていますか?
自己肯定感が高まっている自分をキープできるようになったら、夢や目標を見つけられる日も近づいていることでしょう。
自分が楽しめることが見つからない
仕事でも、理不尽だと思っても断れなかった自分から、きちんと断れる自分になるために、顔色を窺うことをしない、自己肯定感を高めるトレーニングをしてきたはず。
それでも、自分の立場や責任感など、断れない場合、断りたくない場合もあるでしょう。
しかし、心理学の本やブログでは「したいことだけしなさい」とか「嫌なことは無理してすることはない」とか、「嫌なら断る」といったアドバイスが見られますね。
だからといって、好きなだけ寝て、仕事は嫌だからと欠勤続き、お金も浪費し続ける・・・これでは「楽しんでいる」のではなく「自分勝手」なだけです。
楽しんでできること、追いかけたいと思える目標は、どのようにして見つけるのでしょう?
仕事が楽しい、とは、どういう状態なのでしょう?
「楽しむ」ってそもそも何だ?
そもそも、「楽しい」「楽しめる」状態とはどのような状態なのでしょうか。
自己肯定感が高まって来れば、ネガティブに落ち込み続ける時間は減り、ポジティブな時間が増えてくるでしょう。
それだけでもこれまでに比べれば幸せなはずでしょう。
しかし、仕事で追いかける夢や、趣味で達成したい目標など、そういったものは見つかっていますか?
楽しめる仕事がしたい・・・かといってラクな仕事ばかりというわけでもありません。
楽しいと感じるのも、楽しむのも自分。
そう感じられるものにはなかなか出会えないような気がしてしまいます。
実は自己肯定感が高まれば見つかる!
しかし、実際は自己肯定感の低さと、夢を見つけられるかどうかというのはつながっています。
このままでは、夢を見つけられる可能性は低いもの。
実際、断る・引き受けるという2択では答えは見つかりません。
自己肯定感を高めて、楽しみながら仕事ができる、楽しみながら趣味ができる、という状態になることこそ、夢を見つけるための必要条件。
楽しむのも、見つけるのも自分です。
まずは「楽しい」と感じられる、自己肯定感が高い自分という土台をきちんと作るところからはじめていくとよいでしょう。
これまでに勉強してきたことを思い出して、困ったときこそマインドフルネスな自分になって、感謝や愛情を表現できるといいよね。